2024年10月31日木曜日

学習発表会の様子 その4(5,6年生)

 5年生の発表は、まず学年目標 「Sou 〜想・爽・奏・聡・創〜」の発表からスタートです。

「Sou」

1つの言葉に込められる年間を通じて大切にし続ける5つの意味が自分たちの言葉で、力強く説明されていきます...。

日々の様子が手に取るように分かる姿でした。


そして、 合奏「情熱大陸〜メインテーマ〜」は、多種の楽器を用いた力強い演奏、軽々なリズム感の中、聞く者の気持ちが高揚する熱量いっぱいの合奏でした。

最後の合唱「マイバラード」も圧倒的な歌声で、来年(最高学年)に備えた日々を過ごす5年生の意気込みが伝わるものでした。


最後の発表は6年生です。

人権劇「青い空 −今、わたしたちができること−」では、広島方面への修学旅行に参加して、調べて、見て、聞いて、感じたこと、そして、今、想うことを人権劇にして伝えました。

発表の根幹には、自分事として捉える子どもたちの姿があり、体験や経験を元に、たくましく成長している6年生の今が感じ取れるものでした。



そして合唱「あすという日が」は、今だけでなく、卒業までの残された小学校生活をどう過ごしていくのか、6年生の想いが歌声から伝わるものでした。

日常を大切にできる力を蓄えていっている6年生だからこそ見せることができた、説得力ある姿だったように感じます…。

高学年の発表は、どちらも午前の部(児童同士が鑑賞)においても、4年生以下の子どもたちが前のめりでステージに注目していたほど、その発表内容の充実度がわかります。


新たな学校として行った今年度の学習発表会、コロナ前のかたちをイメージしてより多くの方々に元気と感動と届けようと開催しましたがいかがでしたでしょうか。

学校では、この日の様子を目指す地点に向かう通過点とできるよう、引き続き数進む方向をしっかり定め、新たな学校の歩みを続けていきたいと考えています。


この日の発表に向けては、練習や学習を進める段階において、地域におられる多くの方々の協力やサポートをいただきました。ありがとうございました。

平日開催にも関わらず、ご都合をつけて来校いただきました多くの皆様にもお礼申し上げます。








2024年10月30日水曜日

学習発表会の様子 その3 (3、4年生)

 2、1年生の発表に続く中盤のプログラムは、中学年(3、4年生)の発表です。


3年生は、劇と合唱の組み合わせです。

劇「知りたい!伝えたい!わたしたちのふるさと」では、「総合的な学習の時間」ですすめた学びの内容を劇にして発表しました。

合唱 「地球の青」では、新たな校区となった小鴨・上小鴨両地域のこと、もの、そして人について学び、地域で大切にされている理由に気づくことができた喜び、暮らす地域や人々のことを想う気持ちを歌声にのせて届けました。



4年生は、合唱と合奏です。

朝の始まりは、4年生フロアから聞こえてくる澄んだ歌声とともに始まる日々でした。

合唱「全力!エール」では、すべての人へのエールを自分たちの声で届けようとしました。

多くの人の心に、温かな気持ちを届ける様子は、心を揃えることを大切に生活できる4年生らしい柔らかなハーモニーでした。

そして、合奏「リメンバー・ミー」も含めた今回の内容は、先日23日(水)に、未来中心大ホールにて行われた「第43回 市小学校・養護学校 児童連合音楽会」でも本校代表として発表された素晴らしい合唱、そして堂々とした合奏でした。



学校統合を経て、多くの仲間と生活できるようになった喜び、広がった校区、知り合えた人々の魅力とつながりをもつことができた感謝の気持ちを来校頂いた小鴨・上小鴨両地域の皆様に届けました。

高学年の姿を手本にして、みんな・学校、そして地域のこれからをも考えることができる力を蓄えていっていく姿が想像できました。

今後のさらなる成長、伸びしろの大きさに期待が高まっていきます...。

2024年10月29日火曜日

学習発表会の様子 その2(1,2年生)

 全校合唱に続き、2年、1年の順でプログラムが進みました。

どちらの学年も音楽劇を行います。

2年生は、国語の学習をもとにした 「ともだちっていいな」〜お手紙より〜

1年生は、有名な昔話のひとつ、「おむすび ころりん」


劇のあらすじがわかりやすくなるよう、場面にあった抑揚のある歌声で演出し、セリフがある人の動きを、みんなで支えました。

声の大きさはもちろんでしたが、全身を使って楽しそうに歌声を届けている姿が微笑ましいものでした。


2年生の発表は、全体の発表に見事な勢いをつけるものでした。

1年生の発表は、入学以降、身につけ、できるようになったことがたくさん、発表に盛り込まれていました。


どちらの発表も、来校いただいた多く方々の気持ちを和ませ、以降の発表に期待を膨らませるものでした。




2024年10月28日月曜日

「学習発表会」の様子 その1

 25日(金)、午後から開催しました「学習発表会」には、保護者・ご家族、そして地域の方々等、多数の皆様のご来校をいただき、ありがとうございました。

また、「駐車場係(一人一役)」をお受けいただきました保護者、PTA本部役員の皆様には、大変お世話になりました。

さらには、足り苦しい駐車場問題を案じ、積極的に徒歩や自転車、又は乗り合わせを頂きました皆様にもご理解とご協力への感謝を申し上げます。おかげをもちまして、心配された交通渋滞等、大きな問題の発生を避け、当日のプログラムを進めることができました。


さて、平日開催ながら本当に多くの皆様に、ご都合をつけて来校いただき、子どもたちもやる気が一層増しているようでした。


『 テーマ; 新小鴨 歴史に刻め みんなの絆 』

ステージに掲げる言葉に、みなの心を通わせ 「全校合唱」からプログラムを開始しました。

全校児童が、来校いただいたみなさんを包み込む隊形で歌声を届けました。


「数年間、できなかった全校合唱の復活を、オープニングで行おう」

このように話し合って以降、9月(暑い朝が続く2学期はじめ)には、毎日、朝8:15になると、あちこちの教室から、澄んだ歌声が聞こえてきていました。

元気な歌声も澄み切った歌声もあり、学年・学級の特色がそれぞれに感じられていました。

10月に入ると、全校が体育館に集まって全体練習も始まりました。

高学年の場に応じた姿は、他の学年が思わず見入ってしまうほどのものでしたね。


約400人の歌声が包む「全校合唱」は、いかがだったでしょうか。

子どもたちも、改めて素敵な仲間が大勢いる嬉しさと喜びを感じとったことでしょう。


今回から、「学習発表会」の様子を数回シリーズにして、お知らせしたいと思います。


2024年10月25日金曜日

学習発表会を間近に控えて(6年生)

6年生にとって、小学校最後の「学習発表会」の当日を迎えました。

これまでの練習風景をのぞいてみると、先生の指示だけでなく、自分たちが分担ごとなって練習を進める様子が見られていました。



「新たな学校の歴史をつくる」
そのために、普段から、自分(たち)で考え、判断して行動できる点を大事に生活してきた6年生...。

眼の前に見える様子は、これまでの日常があったからこその姿だと感じました。


今、何をすべきか、自分たちが分かっているから、集中して取り組むことができるのですね。



一緒に新たな仲間となったみんなの心を揃えて...、

最後は、自分たちらしい発表を作り上げていってください。

みなさんなら「きっと、大丈夫!」


明日の天気は晴れ模様とのこと。

青空のような“澄んだ気持ち”で当日を迎えてほしいと願っています。

2024年10月24日木曜日

明日の「学習発表会」について(お知らせ)

 日頃より、本校ホームページを閲覧頂いている皆様、学校に、子どもたちの日常に関心を寄せていただき、ありがとうございます。


本校では、明日(25日)に、新たな小鴨小学校として、第1回目の「学習発表会」を行います。

保護者をはじめ、関係の皆様(ご家庭)には、子どもたちを通じて、プログラムを事前配布しておりますが、より多くの方々にも、明日の予定が周知できますよう、お知らせさせていただきます。

詳細は、以下の添付写真(プログラム)にてご確認いただければと思います。

概要を記します。



【概要】

◯2024年度 小鴨小学校 学習発表会

 ・テーマ;  新小鴨 歴史に刻め みんなの絆

 ・場 所;  小鴨小学校体育館 

 ・開 会;  13:00


 ・お願い;  各学年の発表開始時刻は厳守します。

        入替えなく、お子様の学年以外の発表もご覧いただけます。

        保護者出入口は「児童玄関」、スリッパを持参ください。

        発表中の時間帯での会場出入りは、ご遠慮ください。

        携帯電話は、電源を切る又は、マナーモードで...

        ビデオ、写真の撮影は、保護者席エリア内での撮影をお願いします。

        又、ご家庭のみでの鑑賞としていただきますようお願いします。


        駐車場の駐車場所の確保に、苦慮しています。

        事前調査では、およそ40台分の場所が不足する見込みです。

        可能な限り「乗り合わせ」、又近隣の皆様には、徒歩、自転車でのお願いをしています。ご協力をお願いいたします。


 






       

 



今年は「全校合唱」にもチャレンジします

 コロナ禍にはできなかった「学習発表会」にと、これまで議論を重ねて、今年度の発表会の内容を計画してきました。


今年度の会場には、「人数制限」はありません。

午後に時間には、保護者、地域の皆様の来校をお待ちしています。

ご都合がつかない方には、「動画配信」も期間限定で行います。(案内文書は保護者へ配布済)


新たな学校となった最初「学習発表会」を、

「新しい学校の歴史をつくる主役たち」の姿を、

多くの方々にご覧いただきたい、その姿を目に焼き付けていただきたいと思います。


オープニングには「全校合唱」にも取り組みます。


先日、全校が体育館に集い、はじめての練習を行いました。

月曜の朝、声が出にくい条件野中、高学年は立派な手本を見せていきます。

声だけでなく、気持ちの揃え方も示していきます。


体育館に掲げられた新小鴨小学校の校訓は、 こうした子どもたちの姿に大きなエネルギーを向けてように感じます。


今、みんなの姿が、新たな学校の校訓 「追求 敬愛 進取」に込められた姿へと近づいていこうとしています。

2024年10月23日水曜日

地域学校委員会「子どもたち・先生、そして学校の現在」(10月17日)

 先週17日(木)には、今年度3回目の地域学校員会を開催しました。

年度の後半に入っている子どもたちと先生、そして新たに学校統合した新たな学校の現在について、実際の様子を丁寧に見ていただきました。また、学校が行っている学校評価(中間評価)に対するご意見や助言もいただきました。


「どの学年(どの教室)も落ち着いて学習がすすんでいましたね」

「立ち歩く人が一人もいませんでしたね」

「集中しています」

「10歳までに身につけた習慣は崩れにくい...」など、

児童、先生たちの姿について、感想をいただきました。


「落ち着きを学校に根付かせ、そしてその先に向けた取組を...」


学校長の説明をお聞きいただき、現在の取組やねらいを確認いただきました。


学校統合を経て始まった子どもたちの生活も、「一緒」が当たり前の姿、様子により一層なっていることも確認いただきました。

迎えた秋が充実期となり、一人でも多くの子どもたちと先生方の確かな「実り」となるよう毎日の生活の質を高めていきたいと思います。


地域学校委員の皆様、ありがとうございました。




2024年10月22日火曜日

「人権の花」贈呈式、そして「なかよし班」での苗植え

 16日(水)、「人権の花」贈呈式が行われ、委員会の代表の子どもたちが、大切な花の苗を受けとりました。

学校では、早速、受け取った花の苗を「なかよし班(縦割り班)」になって、全学年のみんなで植えていきました。
「継続は力なり」

なかよし班での様々な取組を続けていることで、異学年での声かけや関わりが本当に自然にできるようになってきましたね。





色とりどりのきれいな花が、校舎を明るくし、多くの人の心を照らしていくことでしょう。

大切な人、仲間をそして自分を大切にする心を強く、大きくしていきましょう。

人権擁護委員のみなさん、大変お世話になりました。



2024年10月21日月曜日

「おがもセカンドスクール(通学合宿支援事業)」が行われました

 先週16日(水)〜19(土)の3泊4日の日程で、10年ぶりに「おがもセカンドスクール」が行われ、本校の17名(4〜6年)が参加しました。

期間中、参加した子どもたちは校区内の公共施設を拠点に学校へ通学し、下校後は異学年で集団生活を続けました。

この取組は、小鴨地区青少年育成協議会の取組として、多くの大人の皆様に地域の子どもたちの自律心、協調性、自尊心を育もうと行われました。

親元を離れ、自分たちが動かねば何も始まらない生活から大切なことを得たことでしょう。


期間中、参加した子どもたちは誰一人休まず、当たり前に学校生活を過ごしました。

安易に言い訳をつくろうとしない姿が見て取れていました。

この経験から得たものが将来の「宝」となることを、協力いただいた多くの方々願っておられるはずです。



素敵な地域で生活していることを改めて実感できましたね。

自分たちの生活の様子、成長していく姿を示し続け、感謝の気持ちを示していきましょう。




地域・保護者の皆様、期間中大変お世話になりました。

ありがとうございました。





2024年10月19日土曜日

国語の学習の様子(3年生)

 3年生2クラスの学習が、隣同士の教室で行われていました。

午前中の学習でも、担任の先生との学習が落ち着いて進められています。



どちらの教室も、子どもたちの意識・表情が学習内容から離れていないことがわかります。

朝から、程よい緊張感が包まれる中、互いの学びを大事にしていく姿の輪が強く、大きくなって言っていることを嬉しく感じました。


眼の前の学校行事(学習発表会)の動きに惑わされず、日々の当たり前を大切にできる3年生、輝いて見えましたよ。


2024年10月18日金曜日

学校生活の質をもう一段、引き上げる

 2学期の折り返しを過ぎ、学校では今学期の大きな学校行事「学習発表会」に向け、各学年の取り組み準備が進んでいます。

学校では、これまで「自分で考え、判断して行動する」を念頭に、みんなで新たな学校の生活を作り上げてきました。


年度の後半に差し掛かりました。

上の言葉の先頭に、 「◯◯のため(に)」の言葉を補ってレベルアップをねらいます。

この◯◯の中に入れる言葉には、目前のことを考えれば

「学習発表会の成功」

「自分や仲間」

「家族の期待に応える」...といった言葉を考えている人も多いことでしょう。


しかし、私たちがねらうところは「その先」です。

自分や目前のこと、身の回りの人やもの から より遠くのものにも目を向け、目的意識を強くもつことができる人が現れることも期待しています。


玄関奥の廊下には「華道クラブ」の皆さんによる作品が、そして玄関正面の頭上には、子どもたちで練った学習発表会スローガンを自主的に書いた人の作品(大きな書)が掲げられています。



誰(何)かのために、判断して行動でき、

そのことを自らの喜びにできる人が出始めていますね。


玄関に掲げられた令和6年度学習発表会スローガン

「新小鴨 歴史に刻め みんなの絆」 の言葉どおり、

「清らかで いきいきと たくましい」人々の輪が広がりをみせ、絆が太くなっていくことを願っています。





2024年10月17日木曜日

今年度2回目の教育実習生と過ごした日々、「先生、お元気で」(5年生)

今年度2回目となる本校OBの大学3年生を教育実習生として迎えました。

今回は5年生が、10月9日(水)までの4週にわたって実習生と一緒に学校生活を過ごしました。実習期間を間もなく終えようとしていた7日(月)には、実習生の授業実践が行われました。


教科は「算数科」で学習のねらいは、「少数と整数を分数に表す方法を考える」 です。

教室をのぞくと、これまで一緒に生活してきた間柄とはいえ、 担任の先生と違う実習生との学習にスッと入っていく様子がありました。


「いつでも、どこでも、誰とでも、 当たり前を意識して生活できる...。」

これが、子どもたちの「確かな成長の証」なのだと 実感しました。



ときには、雑談相手にもなっていただきました。

給食や掃除も一緒にしました。

数年後、成人した頃の自分の姿を実習生の姿に重ね合わせた人もいたかもしれませんね。


先生との出会いで、楽しい時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。そして、これからもお元気で…。

今度は本当の先生として、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。

2024年10月16日水曜日

「eスポーツ体験を通して」(4年生)

 4年生の総合的な学習の時間では、福祉についての学びを得ていくを大きなテーマに据え、これまでも学習を進めてきています。

今回は、まだ余り馴染みの少ないかもしれない「eスポーツ」を体験し、ねらいやよさを知り、今後、高齢者の方々と、この「eスポーツ」交流を行っていこうとの計画がなされています。


「モルック」「ボッチャ」では、

力を使わず、無理のない動きの中でできたこと、

チームみんなの頭脳を駆使して戦略を練っていき、自然に互いをより理解いったこと...、

それぞれのよさをいかして、勝利に近づこうとできたところが面白かったですね。



「太鼓の達人」では、

目と耳、手を使ってリズムをとりながら、高得点を目指していく...、

ケームではよく知られたものですが、みなでやると、掛け声や手拍子、足踏みが自然に生まれ、会場には一体感が生まれていったことに驚きました。


誰にも親しみやすく、笑顔とともに仲良くなれるこうしたスポーツが、もっと身近なものになっていったら...、

体験から得た、こうした気づきを次の学習につないでいってほしいと思います。


お世話になった関係者の皆様、ありがとうございました。



2024年10月15日火曜日

新たな「なかよしタイム」の企画(全校)

 年間を通じて、なかよし(縦割り)班での交流イベントが、「ふれあい委員会」の主体的な計画により、進められています。


今では、全校18班に分かれるこの活動も、どんどん子どもたちで企画、計画・打ち合わせ、当日の運営を行って行きくようになりました。

そして、今日は白組の子どもたち(全校18班を2つに分け、紅白の組にしています)が、企画に参加のため、体育館に集合しました。

昼休憩でも、企画参加の校内放送が流れると、どっとみんなが集まります。


さてみんなで楽しむ企画内容は、「ぞうきんリレー」です。

普段、掃除でも行っている動きを、対戦形式で楽しもうという計画のよう...。


「誰かのために、一生懸命になれる姿」が美しい、

「喜んでもらえることで、笑顔になれる表情」に心温まる...。



今回も高学年を中心に、「清らかで いきいきと たくましい」姿を沢山目にすることができました。

学校って、いいですね。

心が揃った仲間がいるって、素敵ですね。

2024年10月11日金曜日

学校の日常を映す写真より 

 毎日の学校生活は、気持ちのよい朝の動きからスタートします。

学習の様子を参観する合間に、ふと目に入った玄関の様子を写真に撮りました。


吹き抜けになった2階から玄関を見渡した際に、下足場「くつそろえ」の様子に目が止まりました。

今年度に入り、先生たちからの整頓の声掛けは一切なくなりました。

登校して、「学校生活」のスイッチを自分で入れる...、

こうした姿が自分たちの「当たり前」のひとつになっていることがわかります。


また、この日の給食時間の出来事です。

ある教室で、準備中にスープ入りの食缶が倒れる出来事が発生...、このクラスの一大事を知らせる校内放送が流れると、あっという間にこれだけのスープが各クラスから集まりました。


誰かのピンチを何とかしようと、さっと判断し動く子どもたちの姿に、心が揃う「当たり前」が根付いていっていることを感じます。

今、学校ではさらなるレベルアップを目指して、

「◯◯のために、自分(たち)にできることを考え、判断して動く」ことを続けています。


年度の後半戦...、「清らかで いきいきと たくましい」児童の成長は、これからも続いて行きます。


2024年10月10日木曜日

「引き渡し訓練」の実施(全校)

 数年前、「中部地震」を体験した私たちには、今年はじめに発生した北陸地方での大きな地震災害は決して他人事ではありません。

冷静に判断して、命を守る行動が取ることができるように普段からの準備をしておくことが必要です。


この日の訓練は、地震発生により学校生活が継続できなくなった想定のもと、児童を含む関係者は安全確認を終えた後、まず校庭に一次避難をし、その後、保護者(ご家族の方)への児童の引き渡しを行うというものでした。



地震発生時の避難の仕方は火災時の場合と違います。

揺れが収まり、避難経路の安全確保ができた後、指示に従って避難場所に移動します。

避難できたら、人数確認が素早くでるようみんなが協力して静かに整列していきした。


学校が、訓練開始を知らせる連絡メールを配信して、引き渡し訓練の開始です...。

次々と保護者、ご家族の皆さんに来校いただき、担任が確認をした後に児童を引き渡していきます。



大きな災害が発生すれば、予期しない出来事やとっさの判断が求められます。

児童の命を守ることを最優先に訓練が行えたかを検証し、今後の訓練の実施にいかして行きたいと思います。

お忙しい中、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。



2024年10月9日水曜日

「知りたい、伝えたい わたしたちのふるさと」(3年生)

 3年生は、総合的な学習の時間の学習で、私たちが暮らす小鴨小校区(小鴨・上小鴨地区)のことを学んでいます。

この日の学習にも、地域の方にゲストティーチャーとして来校いただき、その昔にあったとされる「岩倉城」や、今も大切に残る「小鴨神社」のことを一緒に学んでいきました。

子どもたちは事前に聞きたい質問を届けています。

この日の学習ではその質問内容にお答えていただきながら詳しい説明を聞いていきました。



説明や解説を聞いていくうちに、新たな疑問が湧いてきた人もたくさんいたようです。

次々に質問がされ、気づきや発見がどんどん広がっていく様子が見られました。


神社には、平安時代から続く長い歴史の中、地域の人々の思いや願いが寄せられてきたことを知りました。

「争い事がなく平和が続くように...」

「みなが一緒に集い、安心して生活できますように...」


時代が変わっても、地域を思い、ともに暮らす人々との生活を大事に願う気持ちはいつも同だということを感じ取った3年生です。

このような機会が子どもたちの確かな記憶となって、いつまでも大切にされていくことを願ってやみません。


小鴨神社 宮司様をはじめ、お世話になった皆様、丁寧にお話いただきありがとうございました。








2024年10月8日火曜日

「交通安全」への意識を高める取組 〜青少年育成協議会と一緒に〜

 数年前(コロナ禍)にはできなかった取組が当たり前にできるようになったことがたくさんあります。

地域の活動に参加する取組もそのひとつ...。


小学校区内の(小鴨・上小鴨どちらも)多くの町区こども会が、青少年育成協議会と一緒になって、「交通安全 のぼり旗」を作成されています。

旗には、安全で事故のない毎日を願う子どもたちのメッセージが書き込まれています。

大人も子どもも、私たちの安全な毎日は、私たち自身の絶え間ない努力によって守っていきたいものです。


昨年よりたくさんの「黄色い旗」が、学校駐車場に設置されています。

来校の際には、ぜひご覧いただければと思います。





2024年10月7日月曜日

「山上憶良 短歌教室」(6年生)

 倉吉市では、毎年「山上憶良短歌賞」が募集され、市内小学生を対象とした短歌教室が行われています。

この日は6年生が、短歌教室の講師の先生をお招きし、これまでの学習の成果をいかして、自分でつくる「オリジナルの短歌づくり」に挑みました。


「自分が感じたものをイメージし、自分なりの表現に変換して作品にしていく...」

限られた字数の中で、どう表現しようかと、作品づくりに没頭する様子がありました。



はじめて出会った講師の先生との学習も、爽やかに、そしていきいきと進んでいきます。

こうした児童の態度、表情、取組の姿勢に、講師の先生からは称賛の言葉もいただきました。


残された約半分の小学校生活をどれだけ大事にできるか、6年生の姿に「熱量」が溢れ、関わる人の心も自然に熱くしていく様子が伝わりました。

互いの作品を鑑賞し合う表情から、楽しく言語活動が行われたことがわかります。

出来上がった作品が短歌賞の応募作品となっていくのがとても楽しみです...。


短歌教室の講師 中本先生  大変お世話になりました。


学校での「感染症対策」は、今…

 数年間の新型コロナウイルス感染症との生活をを経験してきた私たちは、そこから学んだことを今こそ、当たり前に生かして生活していく必要があります。 11月後半に入る頃から朝晩の冷え込みが一気に進み、学校でも暖房(エアコン)を適宜使用した生活を行っています。 こうした中、寒くなった時期...