2学期の折り返しを過ぎ、学校では今学期の大きな学校行事「学習発表会」に向け、各学年の取り組み準備が進んでいます。
学校では、これまで「自分で考え、判断して行動する」を念頭に、みんなで新たな学校の生活を作り上げてきました。
年度の後半に差し掛かりました。
上の言葉の先頭に、 「◯◯のため(に)」の言葉を補ってレベルアップをねらいます。
この◯◯の中に入れる言葉には、目前のことを考えれば
「学習発表会の成功」
「自分や仲間」
「家族の期待に応える」...といった言葉を考えている人も多いことでしょう。
しかし、私たちがねらうところは「その先」です。
自分や目前のこと、身の回りの人やもの から より遠くのものにも目を向け、目的意識を強くもつことができる人が現れることも期待しています。
玄関奥の廊下には「華道クラブ」の皆さんによる作品が、そして玄関正面の頭上には、子どもたちで練った学習発表会スローガンを自主的に書いた人の作品(大きな書)が掲げられています。
誰(何)かのために、判断して行動でき、
そのことを自らの喜びにできる人が出始めていますね。
玄関に掲げられた令和6年度学習発表会スローガン
「新小鴨 歴史に刻め みんなの絆」 の言葉どおり、
「清らかで いきいきと たくましい」人々の輪が広がりをみせ、絆が太くなっていくことを願っています。