「個別最適化」「自由進度」といった言葉が用いられ、学校で行う学習のあり方がこれまでの一斉指導のあり方と様変わりした学習の方法が模索されています…。
少し前のことですが、6年生の教室でこうした学習への取組が行われていましたので紹介します。
「自由進度学習」
社会科の学習では、提示された学習課題に対して、ICT機器を用いて子どもたちがそれぞれが、社会的・歴史的事象に目を向け、個々の問いや気付きにもとづいて課題を設定していきます。
「課題の設定 →情報の収集 →整理分析 →まとめ・表現」
こうした手順により子どもたちは、それぞれが新たな問いや疑問を見出す活動を進めていき、自分にとっての学びが深めていく学習の時間をつくっていました。
子どもたち個々が、「主体的な学習者」となっている様子がはっきりと伺えます…。
ねらいや目的に合った学習のやり方を組み合わせ、今、そしてこれからの時代を生きていくために求められる「学力」を獲得していく学習にも取り組んでいきたいと考えています。