倉吉市では、毎年「山上憶良短歌賞」が募集され、市内小学生を対象とした短歌教室が行われています。
この日は6年生が、短歌教室の講師の先生をお招きし、これまでの学習の成果をいかして、自分でつくる「オリジナルの短歌づくり」に挑みました。
「自分が感じたものをイメージし、自分なりの表現に変換して作品にしていく...」
限られた字数の中で、どう表現しようかと、作品づくりに没頭する様子がありました。
はじめて出会った講師の先生との学習も、爽やかに、そしていきいきと進んでいきます。
こうした児童の態度、表情、取組の姿勢に、講師の先生からは称賛の言葉もいただきました。
残された約半分の小学校生活をどれだけ大事にできるか、6年生の姿に「熱量」が溢れ、関わる人の心も自然に熱くしていく様子が伝わりました。
互いの作品を鑑賞し合う表情から、楽しく言語活動が行われたことがわかります。
出来上がった作品が短歌賞の応募作品となっていくのがとても楽しみです...。
短歌教室の講師 中本先生 大変お世話になりました。