2025年7月24日木曜日

令和7年度「1学期終業式」(7月24日)

観測史上、最も早い梅雨明けとなり、連日30度、今月中旬以降には35度を越える日が続く中、様々な暑さ対策を講じて生活を続けてきました。

家庭・地域からも様々な対策を講じて子どもたちの健康を守ってくださったことに感謝します。ありがとうございます。


今日の「1学期終業式」も暑さ対策のために「リモート形式」で行いました。




「式」のつく日は、学校では「節目の日」…、終業式に続き各学級では、これまでの生活や子どもたちの成長の様子についても振り返りが行われていきました。



今年の夏休みは、8月末までの38日間です。

充実した時間を過ごしましょう。

そして何より健康で安全に過ごし、2学期始業式;9月1日(月)にみなで元気に会いましょう。


保護者・地域の皆様、子どもたちの毎日を支え、安全を見守りいただき大変ありがとうございました。小鴨・上小鴨猟地域の「安全ボランティア」の皆様には、特にお世話になりました。


2学期始業式は、9月1日(月)となります。

引き続き、よろしくお願いいたします。


2025年7月23日水曜日

「着衣泳」の学習(全学年)

 夏休み(7月25日〜8月31日)が近づきました。

毎年、この時期に全学年で「着衣泳」の学習を行いますが、今年度は、22〜23日(2日間)で実施する予定にしています。


6年生が行う学習の様子を紹介します。

着衣をして泳ぐと、普段プール端まで簡単に泳げるのに「泳ぎにくい…」、だから、水の事故が起きてしまうことを知った子どもたちは、 過去5年間の経験を使って、できるだけからだを浮かせる工夫を思い出していきました。



「からだは「大の字」、 力を抜いて、 口と鼻が水面からでるように」

分かっていても、久しぶりに行うと感覚が思い出せないようですが、ペットボトル等を使って浮く感覚を思い出していきました。


子どもたちの様子からは、万一に備えることの大切さを繰り返し行う学習から学んでいることが伺えました。








2025年7月22日火曜日

3園との交流会 〜みんなの入学を待ってるね〜 (5年)

 先週の金曜(17日)には、3園(西倉吉幼稚園、上小鴨保育園、小鴨保育園)年長児のみなさんと、5年生の子どもたちが交流会を行いました。

園児のみなさんが楽しむことができる交流あそびを5年生が考え、園児のみなさんを迎えます。

 さかなつり /  わなげ   /    ごっごあそび   /    チョコバナナ   /    しゃてき

穏やかに、園児のみんなにわかるように説明をしたり、進行しようとする5年生、

交流中にも、目と目を合わせて園児の表情を気にかけたり、優しく語りかけたりする姿が印象的でした。

園児の表情も次第に緩み、安心して交流あそびを楽しむことができたようです。




普段と違った気遣いや相手の立場を意識して行動する経験をとおして、5年生も大切な気づきを得ることができたことでしょう。

来年度、園児たちが入学した際には、「(あの時に)一緒に遊んだね。」と笑顔で再会を喜び合いたいと思います。


園児のみなさん、みんなの入学を小学校で待ってますね…。


2025年7月18日金曜日

大掃除の様子〜お世話になった学校をきれいに〜(全校)

 1学期終業式を来週24日(木)に控えるなか、昨日(16日)には「大掃除」を全校で行いました。

各教室も、机や整理棚なども一旦移動して、床を拭き掃除した後には、ワックスもかけました。

現在の校舎に改装され17年の歳月が経とうとしています。

その間、一部教室部分の増築や市内小中学校で行われた「トイレ改修」、全国的にもすすめられた「教室へのエアコン設置」、コロナ禍の中での「網戸設置工事」、そして令和5年度(一昨年度)にすすめられたの学校統合にかかる改修工事などが行われ、恵まれた環境の中で子どもたちは毎日の学校生活を過ごすことができるようになっています。



わたしたちが過ごした毎日を見届ける校舎に感謝して、みんなできれいにして1学期終業式を迎えましょう。


2025年7月17日木曜日

社会科見学 〜栽培漁業センター・県立美術館〜(5年)

 一昨日(15日)には、5年生は学校の教室を離れ、郊外の施設を訪れて実際の場面を見たり、話を聞いたりできるふたつの施設に出向く「社会科見学」を行いました。

まずは、訪れた施設は、湯梨浜町泊にある「県栽培漁業センター」です。

これからの水産業のための研究が行われる場所で、 魚だけでなく貝類も含めたくさん栽培されている様子がありました。





「とる漁業」から「育てる漁業」への転換を言われて久しい今…、育てる手法も多様な方法が開発されていることも知りました。


ここでの研究が、これからの日本の水産業を守ったり、わたしたちの食生活を支えたりしていくことが分かってきましたね。


お昼ご飯(弁当)を「倉吉未来中心」の建物内で食べたあと、オープン間もない「県立美術館」を訪ねました。

館内の様子は撮影を控えましたが、作品を前に、「見て」「感じて」、そして「呟いて」一人一人が自身の感性を磨く時間をもつことができました。

今度は、ゆっくりと、そして家族の皆さんと来館できたらいいですね…。


ふるさと鳥取、そして地元中部地域の施設を巡りながら、わたしたちが暮らす身近な地域、社会の様子を感じることができた一日となりました。










2025年7月16日水曜日

令和7年度 第1回学校保健委員会(7月15日)

 昨日夜、今年度最初の「学校保健委員会」を開催しました。

児童を始め、関係者の県候補保持増進するための各種(学校保健、学校安全、学校給食)計画と健康診断結果の概要説明の後、本校児童の安全について参加者全員でグループ協議を行っていきました。


話題の多くにあがった点が「暑さ対応」のことで、特にまもなく始まる「夏休み」期間中での子どもたち自身が自身の体調管理をしていくことができるための大人としての対応をどうするか、留意点はなにがあるかといった点でした。


学校(歯科)医、学校薬剤師、そして学校栄養教諭の方々からも以下のアドバイスがありました。

 ・熱中症の症状には「のどの渇き」の自覚症状はない。過信しすぎないこと。

  有効な予防対策は、糖分がなくミネラル摂取できる最適な飲み物「麦茶」を少量ずつ、こまめに飲むのがよい。

 ・虫歯予防の観点からも、糖分が入った飲み物はすすめない。

 ・経口補水液は、「自分で水分が摂取できるかどうか…」といったレベルの状態時に摂取するためのものとして作られている。普段摂取する水分としては適さない。

 ・「朝、水分を何も取ってない」と答える児童が多くビックリ…。朝の水分摂取は、朝食で摂取できておくことが重要。味噌汁はタンパク質、塩分摂取の機会となり有効。


子どもたちが、自分で自分の体の状態を気にしながら生活できる感覚が自然と身につく大人の関わりが求められているように感じました。

まずは親子で、そして家庭の会話から、無理なくできることを考えていきましょう。






2025年7月15日火曜日

登校班会の実施(全校)

 14日(月)の昼休憩の時間に、全校の子どもたちが「登校班会」を行いました。

徒歩で通学する人も、スクールバスで通学する人も、そして、様々な事情から家庭からの送迎等で通学する人も、方法は違っても、安全な登下校ができるためのポイントを関係する人で確認していきました。



今日(14日)から「夏の交通安全 県民運動」がスタートしています。

登校時間帯には、通学路に立って、子どもたちの登校の様子を見守っていただく保護者の姿も数多くありました。


暑さが一層増してくる頃、自分だけでなく一緒に登下校する人たちの安全にも気を配りながら、安全な登下校を続けて、皆での1学期終業式を迎えましょう。






2025年7月14日月曜日

『水辺の楽校』に行ったよ(1年)

 1年生が、上小鴨地域にある『水辺の楽校』に出かけ、川の中の生き物観察・採集を行いました。

きれいに整備された浅瀬の川、水の流れを前に、水槽とタモをもった子どもたちは目を輝かし、『ワクワク』が高揚している様子です…。


浅瀬とはいえ、川に入る際には注意が必要です。夢中になりすぎて、怪我や事故があってはせっかくの学習も台無しです。

活動前には、学校の先生だけでなく、川の生き物や環境保全のことにも詳しい先生をお招きし、楽しく安全に活動するコツを聞いてから活動を始めました。






広くなった校区には、こうした豊かな自然、素晴らしい環境があることをいつまでも忘れないでいてください。

子どもたちが大事そうに抱える水槽には、それぞれが採取した生き物が入っていました…。


怪我なく安全に活動できるよう配慮いただきました先生、たいへんお世話になりました。

そして、日頃から環境整備を頂いています関係者の皆様、ありがとうございました。

2025年7月11日金曜日

『地域の方と一緒に、リーコーダーの学習』(3年)


教員以外にも地域には、広く専門性を有される方々がおられます…。

こうした方々に本校の『特別非常勤講師』となっていただき、専門性の高い学びの機会や本物に触れる機会がもてるようにしています。

この日は 新しい楽器『リコーダー』を使い、音楽の活動をすすめていくようになる3年生の子どもたちが、校区にお住まいの方といっしょに、『リコーダーに慣れ、親しみをもつための学習』(リコーダー指導)の学習が行われました。



みるみる、指使いがうまくなっていきましたね。リコーダーの音色も変わっていきますね…。


秋には、『学習発表会』を予定しています。

そこでも3年生は、今回の学習を含めた学びの成果を表現していくことになるでしょう。

様々な方々に支えていただきながら、教育活動ができていることに感謝し、学びをすすめていってほしいと思います。


ご指導いただきました先生、ありがとうございました。



2025年7月10日木曜日

「手話学習」〜手話普及の関係者といっしょに〜(4年)

 4年生が、手話普及のために尽力されるみなさんと一緒に『手話の学習』を行いました。

手話のことを正しく知り、用いる人があることに気づいた後、手話を使って会話ができることを体験していきました。


わたしたちが暮らす鳥取県には、『手話言語条例』があります。

様々な人が、多様な方法を用いながら生活する社会で、わたしたちは人と関わり生きていくための大切なポイントに気づくことができたようです。

ちがいを正しく受け止め、そして自己理解へとつなげていく学びの時間はこれからも続いていきます。


7名の手話普及コーディネーター・支援員の皆様、ありがとうございました。


2025年7月9日水曜日

「おはなしかい」へようこそ 〜読み聞かせボランティアの取組〜(1、2年)

 本校では週2回 ※毎週(月・金)に子どもたちへの「読み聞かせ」が行われます。

小鴨・上小鴨両地域の方々で構成される「読み聞かせボランティア かもみ〜る」のみなさんによる活動が続いています。


昨年度からは、学校統合以前に旧上小鴨小で行われていた「おはなしかい」の取組も取り入れ、読み聞かせの活動もバージョンアップしています。



この日は、低学年(1・2年)を対象にした「おはなしかい」が行われていました。

歌や音楽とともに行われる読み聞かせに、あっという間に子どもたちが絵本の世界へ入り込んでいきます…。


こうした機会をとおして、子どもたちには豊かな感性と想像力が育っていくことでしょう。


読み聞かせボランティア「かもみ〜る」の皆さん、いつもありがとうございます。

2025年7月8日火曜日

親子で小学校に行ってみよう 〜小鴨コミュニティセンター事業〜

6月下旬のある土曜日、来年度入学予定の園児とその保護者の方々が来校される機会がありました。

本校に隣接する「小鴨コミュニティセンター」では、様々な事業が開催され、活気ある地域づくり、大人と子どもをつなぐ取組が行われる中、この日はこうした事業のひとつ「親と子の小学校入学前講座 〜小学校へ行こう!」が催されました。


園児にとっては、はじめて直接見て、触れて、感じることができる小学校…。そして、来年度同級生となるお友達と顔見知りにになる機会になったことでしょう。


また、保護者の方々にとっては、目を輝かせ学校への感想を口にする園児の姿をご覧いただくことができたことでしょう。

園児が、仲間づくり活動を行う中、親御さんには、講話が用意されました。

コミュニティセンター館長さんからは、世代を超えた地域づくりの様子や具体の取組、そして次代の地域を支える人材へ育っていってほしいとの願いをもちながら、多くの人々、様々な取り組みで地域に元気と活力を与えていることが紹介されました。

学校からは、学校長が来年度の入学までの時間を、家庭、親子で、どのように過ごすことができるのか…、ゆっくりと、でも確実に親子で小学校入学の準備をしていく時間としていただくためのポイントを伝えました。


親も子も、小学校入学を機に一段と交友関係を広げ、世代を超えた関わりのもとで心豊かに生活できることを願いたいと思います。


お忙しい中、多数ご来校いただきありがとうございました。

そして、このような機会を用意いただきました小鴨コミュニティセンターの皆様、ありがとうございました。

 

2025年7月7日月曜日

「なかよしタイム」の取組(全校)

今日は7月7日の「七夕」です。

 

学校では、全校児童(1〜6年)で構成される班(なかよし班;異年齢の仲間の中で関わり方や関係性の気づき方を体得していく機会)での「なかよし班活動」が続いています。


普段の活動を「なかよし班」で行う「なかよしタイム」の活動が行われました。

今回の活動内容は、「なかよし班」のメンバーで行う「掃除」の活動です。


掃除場所によって、掃除の仕方が変わる場所の掃除も、高学年の人が説明したり、やってみせたりして、みんなで掃除できるように工夫する様子がありました。

教室でも「だ(だまって)・い(いっしょうけんめい)・じ(じかんいっぱい)」を意識して活動が行うことができていましたね。


積み重ねた経験によって、柔軟に人と関わる力が発揮できる「いきいきとたくましい」姿に近づいていきましょう。





2025年7月4日金曜日

家庭科ボランティアとの学習(5年)

 5月には、6年生がお世話になって『ナップザックづくり』を行いましたが、現在は5年生が家庭科の学習(裁縫)で、家庭科ボランティアの皆さんと学習をすすめています。


針と糸を使って、どんなことができるのかを知り、基本的な裁縫技術の習得を得ておくことは、男女関係なく今後の生活に必要になっていくことでしょう。


今回は『並縫い』と『玉どめ』の技術の習得をねらいに学習が進みました…。

手本の動画を見て行おうとしますが、うまく行かないことも…、そんなときにボランティアさんの存在が大きくなります。



間近で、ポイント(コツ)を教わると、多くの子どもたちがみるみるできるようになっていく…。

一度できると、目を輝かせ、練習を自分のペースでやっていく子どもたち。

今日も大切な学びを得て、目を輝かせる子どもたちの姿が見られました。


家庭科ボランティアの皆さん、優しく、丁寧にご指導いただきありがとうございます。




2025年7月3日木曜日

「丸山観音堂」のひみつを知ろう 〜地域の歴史、人々の思いに触れる〜(3年)

 3年生は、暮らしている校区の歴史、地域のことを人々から学ぶ学習をすすめています。

上小鴨地域に出かけた学習もこれまでありましたが、同じように小鴨地域にも出かけて学びをすすめています。

みんなで出かけ、実際に目にしてきた「丸山観音堂」について、その様子や今まで大切に守られてきているエピソードなど、地域にお住まいの方を講師に招いて詳しくお話を聞くことができました。


学習は、子どもたちが考えていた質問に答えていただく形式ですすめられ、初めて聞くこと、聞きたかったことがどんどん分かっていきました…。

 ・その昔、人々が集い、語らいの場として利用されていたこと

 ・地域の安全や人々の健康への願いがつまっていった場所

  ・「観音様」が祀られてからも地域を守り人々の心をつなぐ大切な存在として、今も大切にされてきていること


長い歴史と多くの人々の願いや思いがつまった「観音堂」の存在を知った子どもたちが、今度は観音堂を、そしてわたしたちが暮らす地域のことを考え、行動していくことが楽しみに感じられる様子が伺えました。


2025年7月2日水曜日

全校朝会(7月1日)

 観測史上最も早い梅雨明けとなり、7月に入ったばかりですが夏本番の暑さが続き始めました。

いつもより『長い夏』になりそうです…。


学校では、各教室のエアコンの温度調整をしながら子どもたちの体調管理に気を配る中、この日に予定していた「全校朝会」も、体育館ではなく、各教室からの「リモート形式」で行うことに切り替えました。


子どもたちは、校長先生の話、養護教諭(保健室の先生)の話、そして安全担当の先生の話で構成されたお話を、プロジェクターで写しだされた資料を見ながら、聞いていました。

こうした手法によるお話の仕方は、暑さ対策だけでなく、視覚支援的に子どもたちの集中力を維持しやすいものとも考えています。


お話を聞いたあと、担任の先生や学級のみんなで気づきをお話できるといいですね。


1学期もあと3週間あまりとなりました。

残りの約1ヶ月を気持ちよく安心して、そして安全に過ごすことができるようにみなの力を結集させましょう。


2025年7月1日火曜日

校内授業研究会(6月25日)(5年)

 本校では「特別の教科 道徳」を研究教科にし、研究をすすめています。

「ともに よりよく生きようとする」児童の育成は、教員一人一人のよりよく生きようとする姿をかたちつくる取組でもあります。

学校で学ぶよさのひとつには、「自分を見つめながら 多様な感じ方や考え方に接することができること」があげられ、子どもも大人も学び、成長し続けることができることがあげられます。


今年度最初の校内授業研究会は、5年生の教室で行われました。


教科書の題材と普段の自分たちの生活のあり様とに思いを行ったり来たりさせながら、自分と異なる考えや意見をもつ存在への関わり方を見つめ直していきます。

普段の日常、自身の心の奥底に潜む「勝手」と向き合いはじめていきます…。


今の姿、現在の生活がお互いの成長につながるものと捉えられていくことが大事ですね。

「学校に来てよかった!」

「みんなと学ぶことがためになった!」


子どもたちも、先生たちも…、こうした時間を積み重ね、1学期最後の1ヶ月を大切に過ごしていってほしいと思います。





あさがおの観察(1年)

 1学期に育てていた『あさがお』に『たね』ができました。 この日は、生活科の学習で、1年生ができた『たね』の観察を行っていました。 正確には、花が咲き終わったあとにできる『実』の観察です…。 大小の大きさのもの、色も黄緑色のものや(熟した実の)薄茶色のものがあったりと、子どもたち...