一昨日(15日)には、5年生は学校の教室を離れ、郊外の施設を訪れて実際の場面を見たり、話を聞いたりできるふたつの施設に出向く「社会科見学」を行いました。
まずは、訪れた施設は、湯梨浜町泊にある「県栽培漁業センター」です。
これからの水産業のための研究が行われる場所で、 魚だけでなく貝類も含めたくさん栽培されている様子がありました。
「とる漁業」から「育てる漁業」への転換を言われて久しい今…、育てる手法も多様な方法が開発されていることも知りました。
ここでの研究が、これからの日本の水産業を守ったり、わたしたちの食生活を支えたりしていくことが分かってきましたね。
お昼ご飯(弁当)を「倉吉未来中心」の建物内で食べたあと、オープン間もない「県立美術館」を訪ねました。
館内の様子は撮影を控えましたが、作品を前に、「見て」「感じて」、そして「呟いて」一人一人が自身の感性を磨く時間をもつことができました。
今度は、ゆっくりと、そして家族の皆さんと来館できたらいいですね…。
ふるさと鳥取、そして地元中部地域の施設を巡りながら、わたしたちが暮らす身近な地域、社会の様子を感じることができた一日となりました。