本校では「特別の教科 道徳」を研究教科にし、研究をすすめています。
「ともに よりよく生きようとする」児童の育成は、教員一人一人のよりよく生きようとする姿をかたちつくる取組でもあります。
学校で学ぶよさのひとつには、「自分を見つめながら 多様な感じ方や考え方に接することができること」があげられ、子どもも大人も学び、成長し続けることができることがあげられます。
今年度最初の校内授業研究会は、5年生の教室で行われました。
教科書の題材と普段の自分たちの生活のあり様とに思いを行ったり来たりさせながら、自分と異なる考えや意見をもつ存在への関わり方を見つめ直していきます。
普段の日常、自身の心の奥底に潜む「勝手」と向き合いはじめていきます…。
今の姿、現在の生活がお互いの成長につながるものと捉えられていくことが大事ですね。
「学校に来てよかった!」
「みんなと学ぶことがためになった!」
子どもたちも、先生たちも…、こうした時間を積み重ね、1学期最後の1ヶ月を大切に過ごしていってほしいと思います。