2025年4月30日水曜日

最初の参観日(その2)〜学級懇談の様子から〜

 学級懇談は、新たな担任と保護者、そして何より保護者同士の顔合わせの場です。

お忙しい中でもご都合をつけ、懇談に参加される保護者が増えているように感じています。

(下足の数や、駐車場の車の台数からも感じ取ることができています。)



新年度の生活を始めた学級や学年、そこでの子どもたちの状況については、どの保護者にとっても気になる内容です。

担任からは具体の場面やエピソードを含めて具体的に、そして、一年後の3月を見据えた児童の成長曲線をイメージして、現段階の姿、状況への捉えが伝えられていきました…。




どんな一年間にしていこうかと、願いや思いを共有していくことは、家庭と学校とで行う見通しをもった子どもとの関わりに繋がります。

「人は人との関わりの中で育っていく…。」

「子どもたちのために」そして、「ともに育てる」の考えを共有する人の関わりの中で、子どもたちの健全な成長を支えていきたいと考えています。


多数の皆様の懇談参加、ありがとうございました。

司会役をお世話いただきましたPTA部員の皆様、お世話になりました。











2025年4月28日月曜日

最初の参観日 〜学習参観の様子〜(4月24日)

 新年度の学校生活がスタートして、およそ2週間が経過しました。

子どもたちの新たな生活の様子をご覧いただく機会として、この時期に新年度はじめての参観日を設けています。

本校は、限られた駐車スペースしかなく、例年駐車場の確保問題が生じていました。昨年に続き、近隣にお住まいの皆様には徒歩や自転車等で来校いただいた方も少なくありませんでした。たくさんの皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

新旧PTA役員の皆様には駐車場係としてご支援いただきました。ありがとうございました。

(おかげをもちまして、学校前の幹線道路(313号線)上での渋滞問題も解消されました。)


さて、24日(木)には、学習時間前から多くの皆様に来校いただき学習参観、学級懇談に参加いただきました。




子どもたちは、多くの保護者の方々に見守られ、進む学習の様子にも「はりあい」を感じているようでした。

どの学年・学級の様子からも落ち着いて学習に取り組む様子が見られていました。


また、子どもたちの様子だけでなく、新たに担任となった先生との関係性や、クラス、学年の雰囲気も感じていただけたものと思います。

参観後に開催した学級懇談では、各担任(学年)が描く一年後の子どもたちの姿に対する思いが伝えられたり、保護者同士がお近づきの関係になるための時間がもたれたりしました。


次回は、運動会(5月17日)で、子どもたちの日々の取り組む様子を存分にご覧いただけるものと考えています。








2025年4月25日金曜日

「1年生を迎える会」 〜高学年を中心した委員会活動の取組〜(4月23日)

 開校初年度の昨年度には、子どもたちと先生方との間に大切にされた理念がありました。

「学校の主役は…」

子どもたちは開校したての新たな学校の歴史をつくるとして、学校、みんなの生活をよりよくつくりあげていくことに注力し、そのためにできることを自分たちで考え判断して、行動し続けました。


在校生もそれぞれ進級し開校2年目の学校生活をスタート…。

新6年生も改めて学校全体のことを考えたり、今の生活をつくり上げていくことがこれからの学校の未来にも寄与していくことを感じはじめているようです。


この日は、6年生を中心に4年生以上の子どもたちで構成される委員会主催で「1年生を迎える会」が行われました。

 ・学校生活に早く慣れてほしい

 ・早く顔見知りになって、1年生のためになることを…


体育館に集まれない仲間のためは、1年生へのインタビューの様子をリモート配信したり、自己紹介をして顔と名前がわかった後には、打ち解け合うためのゲームを進めたりと…、


委員のみんなで、協力しながら400人弱の仲間を束ねる経験の時間がすすみます。

会の進行とともに、たくさんの笑顔や歓声が上がっていくことに「やった! できた!」との思いを強くしていったことでしょう。


1年生の皆さん、楽しい時間を過ごすことができてよかったですね。

4年生以上の委員会の皆さん、「みんなのいちばん」の言葉を、体現する姿でしたね。


これからの学校生活において、一人一人のもてる力が必要とされ、発揮されていくようにしていきましょう。




2025年4月24日木曜日

身体測定の様子(15日、16日)

 年度始めのこの時期には、多くの学校で年度に一度の身体測定が行われます。

先週のことですが、15・16日の両日にわたり本校の身体測定を実施しました。


子どもたちの心とからだは、小学校6年間で本当に大きく成長していきます…。

どれくらい大きくなったか、心配なところはないかな。

気になるところですね。



1年生も全校で取り組む学校の動きを見ながら参加している様子が伺えましたが、きっと、他の学年のお兄さん、お姉さんの様子を見て、「これぞ、小学生との手本の姿」を脳裏に焼き付けていったことでしょう。

毎日続けている「自ら判断して行動する」が、当たり前の姿にになりつつあることがこうした場面からも感じ取ることができる点を嬉しく思います。


今後も各学校医の先生にお世話になって各種の検診の実施していくことにしています。




2025年4月23日水曜日

令和7年度 第1回地域学校委員会を開催(4月22日)

 22日(火)、小鴨・上小鴨両地域からの地域学校委員の皆様で構成された「令和7年度 第1回地域学校委員会」を行いました。

昨年度にお世話になった委員の皆様は開校初年度ということもあり両地域8名ずつの計16名でしたが、今年度は地域バランスは維持しつつ、人数のスリム化を図って計11名の皆様に委員の委嘱をさせていただいています。



開校2年目のスタートを切った学校の様子(子どもたちの表情や姿、先生や友だちとの関係づくりの具合等)直接ご覧いただき、率直な感想をいただきました。


 ・学校がきれいだなあと思った。

 ・学校目標の「いきいきと輝く」のとおり、よい環境で子どもたちが一生懸命学習していた。統合してよかったと思った。

 ・学習によって机の配置を変え、よく考えられている。

 ・元気に手を挙げたり、集中していたりしていた。

 ・組体操(運動会の種目練習)の仕上がりを楽しみにしている。

 ・2、3年生の(書いている)字がとてもきれいで感心した。

 ・1年生がこの時期に落ち着いて学習していて「すごい」と思った。


また、令和7年度学校経営方針等の説明、学校関係者評価の目標設定の内容等について、学校側が説明をし、いずれも承認いただきました。

承認いただいた内容は、本校ホームページにて確認いただくことができます。


24日(木)には、今年度第1回目の参観日と学級懇談の機会を、そしてPTA総会を開催予定にしています。

多数の皆様の来校をお待ちしています。




2025年4月22日火曜日

入学・進級お祝い献立(4月16日) 全校

 先週から本格的にスタートした学校給食ですが、16日(水)には、「入学・進級お祝い献立」が提供されました。

彩りも鮮やかで、栄養のバランスが整った食事がこの日も並びました。


〈入学・進級お祝い献立メニュー〉

 赤飯 ごま塩 牛乳

 お祝い花形豆腐ハンバーグ

 桜ふのすまし汁 お祝いゼリー


学年の状況に合わせ、各教室では以前(新型コロナ感染症拡大期)は当たり前だった班隊形になって会話も楽しみながらの食事も行われています。

こうした給食の時間が、多くの人にとって学校生活の楽しみのひとつになっていってほしいと思います。

 


2025年4月21日月曜日

令和7年度 全国学力・学習状況調査の実施(6年)

 4月17日(木)、今年度の「全国・学力学習状況調査」国語、算数、理科(理科のみ;3年毎の実施)を行いました。

平成29年に始まったこの調査は、現行の学習指導要領が求める次の点の定着具合を測るとともに、求められる学習指導の方向性を明らかにし、授業改善をすすめるために行われています。


 ・「教科の見方・考え方を働かせ知識を相互に関連付け深く理解したり、情報を精査して考えを形成すること」

 ・「問題を出して解決策を考えたり、思いや考えをもとに想像したりすること」


6年生の教室では、真剣な表情で調査問題に向き合う子どもたちの姿が見られていました。



結果は夏頃に分かる見込みですので、懇談の機会等を活用してお伝えする予定にしています。

また、学校では結果分析を全職員で行い、日々の授業改善等今後の学習指導のあり方を検証し、教育活動の充実をにつなげていくことにしています。



2025年4月18日金曜日

「はじめての学校給食、そして準備」 〜まねて、してみて、工夫して〜(1年)

 15日(火)より1年生も給食がはじまり、全校での給食がスタートしました。

配膳する食べ物の量を配膳室で確認してから、準備をはじめます。


「はじめてだから時間がかかっても大丈夫…」

特に1年生は、はじめての準備・配膳活動が始まるため、職員が丁寧に関わりながら準備をすすめていきます。


「まねて、してみて、工夫して」

はじめての経験が気づきや発見を生み、学びへとなっていきます…。


「次は、もっとうまくしたいな。」

「◯◯したら、いいかも…。」

できることが増えると嬉しい気持ちになりますね。

前向きな気持ちが大きくなっていきますね。


温かく、栄養のバランスの取れた食事を感謝しながらいただきましょう。

給食センターの職員の皆さん、今年度もよろしくお願いします。









2025年4月17日木曜日

PTA学級役員選出の会(14日、15日)

 令和7年度、子どもたちの新しい学校生活が本格的にスタートするのに合わせ、PTA活動も本格稼働に向けた準備が進みます。


3学年ずつが14、15日の両日に分かれて、全ての学年・学級において学級役員の選出の会が行われました。

昨年度PTA役員だった旧役員の皆さんにも進行役の協力いただき、役員決めがすすみます。

子どもたちの学校生活を支える応援団として、保護者同士のつながりをより強くする場として、互いを知り、力を合わせて教育環境を下支えいただく活動にご協力いただければ…。


「はじめての出会いは、これからの始まり」

「感じる不安も、実は、期待の大きさのあらわれ」

新たな学校となり、PTA会員のつながりもさらに広がった本校です。

大人の私たちもこれからの「つながる」を大切に一歩ずつ、つくっていきましょう。

司会進行役を引き受けていただきました皆様、ご協力ありがとうございました。



令和7年度PTAの新体制は、総会が開催される4月24日にスタートとなります。

ぜひ、多くの保護者の皆様に来校いただき、生活をスタートさせた子どもたちの姿、表情をご覧いただきたいと考えています。







2025年4月16日水曜日

交通安全ボランティア紹介式(全校)

 昨日お伝えした「交通安全教室」に続き、同日には「交通安全ボランティア紹介式」を行いました。

蛍光オレンジのジャンパー・ベストを着用した地域の方々には、昨年度から広い校区(小鴨・上小鴨両地域)で登下校する子どもたちの安全見守りをお世話になっています。

これまで以上に多くの方々に見守られ、毎朝子どもたちは登校できています…。


小鴨・上小鴨両地域から16名の方々からは自己紹介をしていただき、みんなで顔と名前、そして「交通安全ボランティア」をしながら考えておられることを聞きました。

・384名、全員が安全に登下校を続けてほしい

・自分だけではなく低学年の人や登下校に不慣れな人のことを考えて登校してほしい

・元気のいいあいさつや何気ない会話がボランティアさんの楽しみで、元気のモトになること

・道路の横断時には手を上げて自分を知らせること、横断前には近づく車がいないかよく見てほしい



何より、地域の子どもの安全と健やかな成長を願っておられることがとてもわかりました。

16名の皆さんの声は、すべての「交通安全ボランティア」の皆さんの願い・思いです。

明日からの登校場面で出会った際に、感謝の気持ちをもって、すすんで会話とあいさつをしていきましょう。

そして、安全な登下校が自分たちでできるようにしていきましょう。


「交通安全ボランティア」の皆さん、ありがとうございました。

一年間、よろしくお願いいたします。







2025年4月15日火曜日

全校での「交通安全教室」(4月14日)

 始業式や入学式を終え、今週より本格的な登下校が始まります。

通学路や登下校の決まりや方法を守ることは、自分や友だちの大切な命を守ることにつながるます。


集団下校をして安全な下校ができるかどうか確認していく前に、給食後には全校で「交通安全教室」を行いました。

5、6年生は新1年生をはじめ登校班のみんなが短時間で集まることができるよう優しく動いていましたね。




安全担当の先生からは、特に道路横断時の注意点として以下の話がありました。

 ・横断前には安全(左右の)確認をして、速やかに渡りましょう。

 ・渡る前には、車が来ないことを確認しましょう。(信号の確認だけでは不十分)

 ・渡るときは、必ず手を上げて(自分の存在を運転する人に知らせる)渡りましょう。


その他、道路は他の人も利用する場所なので、マナー、ルールを守ることが大事との話もありました。

何度も何度も繰り返し思い出し、自分たちだけや一人になったときにも気をつけましょう。





2025年4月14日月曜日

令和7年度 入学式(4月11日)

 先月、卒業生を送り出し、少し学校が広く、そして物寂しさを感じる期間を過ごしましたが、新年度、新たな仲間を迎えて令和7年度を本格的にスタートしていく時期になりました。


桜舞う中、52名の新入生を迎えて令和7年度入学式が行われました。

ひとつずつ学年が進級した在校生も、新たな出会いに嬉しそうな表情です。



広くて大きい校舎、とても長い廊下、そして中学校規模の大きな体育館等、小学校の充実した

施設に驚いた人も多かったかもしれません。

扉が開き、目の前にひろがった入学式会場の様子、たくさんの拍手で迎えられたことは、これから生活していく6年間の間、ずっと脳裏に焼き付いていくことでしょう。


全校で384人となった令和7年度の学校生活が来週から本格スタートします。

今年度は開校2年目の年であり、「学校の歴史をつくる」とし、みなで昨年度につくり出したものに「確かな意味を与えていく年」です。


保護者・地域の皆様、新学期早々のこの時期には、特に新入生をはじめ各児童の安全な登下校ができますようできる範囲での見守りをお願いいたします。

(明日までの期間が、令和7年度 春の交通安全運動期間となっています)








2025年4月11日金曜日

新入生を迎える準備(6年生)

 昨日の「着任式」「1学期始業式」につづき、11日(金)には、「令和7年度入学式」を迎えます。

3月には、6年生だった先輩たちや多くの先生たちとの別れで、少し物悲しい時間が流れていた学校に、今日、新しい仲間(新入生)を迎えることができます。

その喜びを感じながら、明日の準備を行う新6年生の表情からは、少しずつ最高学年になった実感を感じ始めているように映りました。

グループごとに、テキパキと準備を進めていく6年生の姿は、これまでの最高学年だった先輩たちに決して見劣りするものではありませんでした。




頼りになる心優しいお兄さん・お姉さんであり続けることができると、大いに期待が膨らむ様子に映りました。

明日は、多くの関係者とともに心から新入生(52名)の入学を祝い、そして来週から始まる本格的な学校生活を一緒につくりあげていく期待を高めていきましょう。




2025年4月10日木曜日

「着任式」そして、「令和7年度 1学期始業式」(全校)

 子どもたちの元気な声と姿が、学校に戻ってきました。

桜吹雪舞う中、久しぶりの登校をした子どもたちは、ドキドキの表情で新しいた学年・クラスを確認して教室にすすみます…。

教室では、仮担任が出迎える中、新たな年度の生活のスタートを心待ちにしているように映ります。


今年度の全校児童数は384名、教職員は41名の体制での令和7年度スタートです。

体育館では、新たな先生との出会いの場「着任式」が行われた後、「令和7年度 1期始業式」が行われました。



開校初年度の昨年度は「ゼロ(0)からイチ(1)をつくった」年、

開校2年目の令和7年度は、「つくったものに確かな意味をもたせていく」年です。

言わば「学校の歴史の基礎固め」をしていく大切な年…。



今後30…、50年と続く学校の歴史の土台づくりができる喜びをみんなで感じながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。


保護者・地域の皆様、学校の主役である子どもたちが健やかで、個々がもてる力を自ら伸ばしていく「清らかで いきいきとたくましい」子どもたちの姿を目指した教育活動を進めてまいります。

小鴨、上小鴨両地域の安全ボランティアの皆様、本日より、子どもたちの登校見守りをいただきありがとうございます。

見守りに加え、子どもたちとの朝の会話も楽しんでいただきたいと思います。


皆様、よろしくお願いいたします。






校内授業研究会(6月25日)(5年)

 本校では「特別の教科 道徳」を研究教科にし、研究をすすめています。 「ともに よりよく生きようとする」児童の育成は、教員一人一人のよりよく生きようとする姿をかたちつくる取組でもあります。 学校で学ぶよさのひとつには、「自分を見つめながら 多様な感じ方や考え方に接することができる...