2025年10月31日金曜日

『体育館屋根の修繕工事』が終了 (お知らせ)

 本校体育館における雨漏りを防ぐための「屋根の修繕工事」について、新たな動きがありましたので、お知らせします。

「修繕工事は、10月25日(土)をもって終了した」との連絡が入りました。

(※当初の予定は10月末までとなっていましたが、予定より早く終了)


今後については、修繕箇所からの再度の雨漏りがないかどうかを確認する段階に移ります。

このため体育館周囲に設置された足場は11月下旬頃まで残され、その後1週間程度の時間を経て撤去される見込みです。


明日・11月1日(土)より、再び体育館利用が再開となりますが、ご利用の際には足場への接触等に十分にお気をつけください。

夜間利用の方のために外部足場には夜間赤色灯の機器(太陽光利用)が設置されています。




2025年10月30日木曜日

令和7年度学習発表会 午前の部 〜つかめ! 「輝く」、「今までにない」ものを〜(その2)

 昼食時間を挟み、いよいよ午後の部(保護者、地域の皆様への発表会)の開会です。

開会前には、会場全体が来校された方々で「ほぼ満席」となりました。

プログラムが進んでいっても、次々と来校される人の波はが途切れません…。

そして、多くの方々の熱い視線がステージの子どもたちへと注がれ、それぞれの姿勢も自然と前のめりになっていく感じが見て取れます…。


               1年生 音楽劇 くじらぐも
             2年生 斉唱 レッツゴー あしたへ
                 合奏 エル・クンバンチェロ
         3年生 「クイズ!あなたは小学3年生よりも賢いの?」
                 合唱 魔法のあいことば
                 合奏 ラデツキー行進曲
              4年生 合唱 ZENRYOKU〜全力〜
                  合奏 君をのせて
              5年生 合唱 小さな勇気
                  合奏 Paradaise Has No Border
             5年生といっしょに、手拍子とともに…
              6年生 「ともに生きる未来へ」
                 合奏 OMENS OF LOVE
                 合唱 地球星歌
                最後は「全校合唱」
             来場の方々を、みんなで囲んで…
               全校合唱  大切なもの


児童の誰もがスローガンにあった「輝き」、「今までにない」ものを確かにつかみとった姿を堪能いただけたものと思います。


子どもたちの姿は「学校の姿」であり、児童・職員が同じ熱量で歩みを進めてこそ、今後の学校づくりに向けた具体のイメージを共有できていくのだと思います。
また始まる日常の日々…、ここからが本番、わたしたちの進化具合がわかることでしょう。

令和7年度の残された5ヶ月間という時間を、大切にしたい気持ちが高まる一日となりました。


最後に、ご都合をつけ、来校いただいた多くの皆様、そして駐車場係、広報担当としてお世話になりましたPTA会員の皆様にお礼を申し上げます。
「ありがとうございました。」





2025年10月29日水曜日

令和7年度学習発表会 午前の部 〜つかめ! 「輝く」、「今までにない」ものを〜(その1)

(お待たせしました。)本日より2回に分けて「学習発表会」の様子を紹介します…。

 

先週24日(金)には天候に恵まれ、今年度(学校統合後としては2度目)の学習発表会を行いました。

午前には、子どもたちが互いに発表を鑑賞し、発表の仕上がり具合を確認し合う「午前の部」を行いました。

この時間をもつことで、子どもたちは互いの仕上がり具合を最終チェックするとともに、「午後の部(保護者、地域の方、来賓の方々への発表)」に向け、一段とモチベーションを上げていきます…。

「(発表する)自分たち自身、存分に楽しんで…。」

「午前の部」を終え、午後からの「午後の部」へ向けた心もち(構え)を全校で整えました。

                   2年生の様子
                  1年生の様子
                   3年生の様子
                  4年生の様子
                  5年生の様子

                  6年生の様子

子どもたちの姿は、どの学年も「堂々」としていて、見られる、注目を浴びることを、まるで楽しむかのようにさえ映ります。加えて、他学年の発表を鑑賞する大勢の子どもたちの視線が、ずっとステージに釘付けになっていた点からも、その内容の充実度合いが見て取れ、まさに、体育館の中は、「よい刺激を与え合う」素晴らしい空気感で包まれていたように感じます。


感情や心情を表出できる機会を多く奪われてしまった…こうした過去(※コロナ禍による教育活動の制限)の影響を少なからず受けてしまった子どもたちにも、「表現する力」と「伝え、受け止める感性」が育ってきていることを嬉しく思います。


「もてる力を自然に発揮できそう…。」 

「楽しんで…、新しい自分を見つけてごらん。」

スローガン 『輝かせよう 奏でよう 今までにないステージを』にあるように、

『輝く』、そして『今までにない』ものを新たにつかみ取ってほしい…。


「楽しむ」ことから生まれる、子どもたちが自身の新たな力の引き出し方を体得できる場となるよう、午後に向けて期待が高まる「午前の部」となりました。


明日(30日)発行予定の「学校だよりNo.11」では、来校された方々から寄せられた感想等も載せて詳しく紹介することとしています。






2025年10月28日火曜日

「ボルダリング」にチャレンジ! 〜小鴨,上小鴨地区子どもいきいきプラン〜 (10月19日)

 子どもたちの多様な活動、体験の場をつくり、地域で子どもたちの健全な成長を育もうと、様々な取組が計画され、地域の方々に数多く関わっていただいています。


19日(日)には、先着20名の本校の子どもたちとその保護者が参加し、「ボルダリング体験教室」が倉吉体育文化会館・スポーツクライミングセンターで行われました。

ボルダリングは、東京オリンピックよりオリンピック競技に採用される競技で、人気の高まりとともに競技人口の増加も期待されているスポーツ種目です。

初めて訪れたクライミングセンター室内には、異なる傾斜がつく壁それぞれに大小色とりどりの「ホールド」が設定されていました。

一見して、子どもたちの挑戦心が高まったようで、ルール説明、準備体操後には、やさしい難易度から順に、どんどんコース(課題)を攻略しようと登っていく姿がありました。



腕、指の力に加え、足のかけ方、からだのバランスを考え、コース(課題)をどう攻めるかを考え登ることも求められるスポーツだということがだんだんと分かっていきます…。

からだと頭を同時に使うことで、一層楽しさがましたようで、会場内には熱中して時間の経過も忘れてしまうほどの熱気が溢れていました。


多くの大人に見守られ、こうした機会が地域の方々により企画され、子どもたちは楽しそうでした。様々な経験を通して、子どもたちの様々な力が磨かれていくことを願っています。


関係者の皆様、お世話になりました。

ありがとうございました。


2025年10月27日月曜日

「温めたアイデアを具体のかたちに」 〜新たな挑戦 『おがも スマイルサポーター』始動〜 

 学校ボランティア、ゲストティーチャーをはじめ、数多くの方々が多方面から関わっていただくことで、現在の学校は子どもたちにとって、より充実した教育活動を行うことができています。

こうした方々との意見交換を重ねる中、「学校と地域が同じ立場で、メリットを与え合う関係づくりを…」との声が学校に届き、「地域学校協働活動※」の考えに近づく、「本校独自の取組ができないだろうか」と、温めたアイデア医を具体のかたちにする議論が続けられてきました。

※幅広い地域住民の参画を得て、地域全体で子どもたちの学び・成長を支え、「学校を核として地域づくり」を目指し地域と学校がパートナーとして連携・協働して行う様々な活動のこと


何度も熟議を重ねる中で「『同じ立場』で可能な活動をやっていこう」と、本校での新たな取組「おがも スマイルサポーター」の活動がはじまりました。

この日のサポーターは、子どもたちを見て、関わっていただくことに主眼を置き、学習、休憩、掃除時間に子どもたちの様子を見たり、一緒に活動しながら、子どもたちと目を合わせ、会話をしながら関係づくりをすすめていただきました。





地域・学校のそれぞれのメリットが、共通して願う目標に迫るものとなるように…。


 ・地 域  ; 子どもたちの様子から、保護者や家庭を支えるニーズがどこにあるか掴み、「世代を超えてつながる」地域づくりの突破口にしていく。   

 ・学 校  ; 教員・学校だけでは入りづらいところに地域からの丁寧な支援、サポートも得て、子どもの安定した成長を促す。より多くのつながりを実感できる教育活動をすすめ、子どもだけでなく、教員も出会った人とふるさと、親しみある地域をいつまでも大切にできる心を育む。


共通した願いは、『住み慣れた地域(ふるさと)を愛し、出会った人の顔や思い出をいつまでも大事にできる人(子どもも大人も)を育てる』こと…。

スタートしたばかりの取組ですが、それぞれの力をかけ合わせて「学校・地域の共通した願い」の実現を目指したいと思います。







 


 


2025年10月24日金曜日

わたしたちのこころも「快晴」 〜令和7年度学習発表会〜(10月24日)

 24日、多くの人の願いが通じたような秋晴れの朝を迎えました。

昨日の午後から6年生とともに会場準備をすすめ、学習発表会を行う準備が整いました。



夏休み中(お盆すぎ)以降、体育館では大規模な「雨漏り」が生じ、多方面の皆様に心配とご不便をかけ続けましたが、たくさんの関係者のご尽力により修繕工事は終了目前となっています…。(関係の全ての方に感謝申し上げます)

一時は本校での開催も危ぶまれた中、本校体育館で開催できることを子どもたちもとても喜んでいます。


さて、子どもたちの練習は佳境を迎え、本番を意識した段階に入っていました。

決して平坦ではなかったこれまでの歩みを通し、「(自分を)見つめ」、「(互いの絆を)深め」、ともに過ごしてきた時間のもつ意味を確かなものにしてきたことでしょう…。


〈スローガン〉 「輝かせよう 奏でよう 今までにないステージを」


スローガンにある「今までにない…」の言葉には、これまでの歩みを明日だけに終わらせず、残りの日々、来年度以降にまでつなげていこうする子どもたちの強い気持ちが込められています…。


保護者・地域の皆様には、子どもたちの姿や会場の雰囲気を通じて、学校の歴史の確かな土台づくりをすすめる「学校全体の息づかい」と「学校づくりの主人公、子どもたちの躍動する姿」を目に焼き付けていたければと思います。

保護者、地域の皆様への案内時刻(開会)は13時より、

プログラムの最後には、「全校合唱」も披露します。


多く来場をお待ちしていますが、駐車スペース(駐車場)は工事の影響で例年以上にスペースが減っています。既に近隣の皆様へは「徒歩や自転車利用を」、遠方の皆様には「乗り合わせ乗車」を、繰り返しお願いしています。

本日の予報は「晴れ」、最高気温は22℃と最高の空模様のようですので、できる限りのご理解とご協力をお願いいたします。



2025年10月23日木曜日

学習発表会に向けた姿に映る成長の足跡 (各学年) 

 今年度の「学習発表会」が、いよいよ明日に迫りました。

佳境を迎えていた各学年の取組も最終の調整を行っています。


ある学年では、「練習は本番のように、本番は練習のように」と声をかけあっていたとのこと…。

全体練習の時間だけでは到底時間が足りず、多くの人が自主的に練習し、互いに声をかけ合って皆で歩みを進んできたのだと思います。

           国語での学習内容を発表を準備する、1年生

          リズムにのって、元気を届けようとする、2年生

           長い演奏だって大丈夫。自信を高める、 3年生

            「美しさと調和」に磨きをかける、4年生

          自分たちで考え、表現できる力を体現する、5年生

       今と、これからの学校、おがも児童の「基準」を示す、6年生



「ちょっぴりドキドキ、でもワクワクする…」

「何だか、背筋がピンと伸びちゃう…」


「緊張する」の場面を体験し、「グッと」力強い成長を手にする子どもたちの姿を、楽しみにして来校ください。

その変容の様子に心温まり、勇気と希望といった「元気」を多くの方々に届き、明日が子どもたち一人一人にとって、自分、仲間、そして学校全体を大きく引き上げる日にしていってほしいと思います。

皆様のご来場をお待ちしています。



2025年10月22日水曜日

堂々とした姿を披露 〜連合音楽会に参加〜(4年生)

 昨日、21日(火)には4年生が「エースパック未来中心 大ホール」を会場に行われた「第44回倉吉市立小学校・養護学校児童連合音楽会」に、本校の代表として参加し、堂々とした次の発表(合唱、合奏)を披露しました。

 ・合唱 ZENRYOKU

 ・合奏 君をのせて


朝には、みんなで出発式を行いました。

みんなの表情がスッキリとしてて、本番のステージ発表が楽しみになります…。

4年生にとっては、9月にあった「児童体育祭」に続く、学校の名を背負う経験…、

他校の人たちの姿にいつも以上の刺激を得る場…、

そして、自分たちらしさが自然に表現できる力を得ていく機会となったようです。


 ・感じたことのないくらい、まばゆい照明、ステージライト

 ・遠くからも感じる多くの視線

 ・ステージそでで、ステージ入りを待つ際の鼓動の高鳴り


合唱では、まるで広い会場を突き抜けるようだった透き通った歌声が、

合奏では、様々な楽器の調和とリズムが整う美しい音色が、それぞれ会場全体を包みました。

またひとつ、仲間とともにかけがえのない貴重な体験を積むことができました。

仲間と一緒に発表を作り上げた喜びと達成感を強く、深く感じてほしいと思います。


多くの方々の支えがあって開催できた音楽会…、感謝の気持ちをもって24日(金)に行われる「学習発表会」での発表へと向かいましょう。



2025年10月21日火曜日

「緑の羽根の募金の取組から…」〜ボランティア委員会の取組〜

 春に行った「緑の羽根募金」で集められたお金は、国の森林保全を始めとした緑化活動のために使われる他、還元の一部も学校の環境整備のために使われます。

こうした動きの中、本校にも色とりどりの花の苗が届きました。


早速、ボランティア委員会の仲間が集まり、登校したり来校されたりする多くの人の心を和ませようと、プランターへの花の苗植え活動を行いました。



「玄関を通りかかった人が…」 「喜んでもらえると嬉しいな。」

穏やかで温かな雰囲気の中、苗植え作業がすすみます…。


こうした姿を目にすると、他の人の喜びや嬉しさを、我がごとに感じることができる心が子どもたちに育まれつつあると実感します。4年生以上で構成し、活動する「委員会活動」の場面でも、こうした子どもたちの心の成長が感じられることは、あらゆる場面での変容につながっているにちがいありません。

日々の「生活の質」を高める取組は、日常の生活のみならず、一人一人の心のありようにもよい作用を与えているようです。


迷うことなく、わたしたちの信じる学校づくりの歩みを着実にすすめていきましょう。

来校の際にはプランターをご覧いただき、子どもたちの心の成長を感じていただければと思います。



2025年10月20日月曜日

令和7年度 第3回地域学校委員会の開催(10月16日)

 先週16日(木)には、今年度3回目の地域学校委員会を開催しました。


全学年・学級の学習参観に加え、サポート教室、図書館、保健室の運営状況も確認いただき、子どもたちが日々生活する教育環境の整備と調整の様子を確認いただきました。


また、学校評価アンケート結果から見る学校経営の進捗と今後の取組(中間評価)についても学校から説明を行いました。


新たな学校づくりの2年目、本年度の歩みは折り返し地点を過ぎたところです。

現状を多面的に振り返るとともに、今後更にすすめていく視点を明確にして子どもたちと職員が心を揃えて「(学校)生活の『質』を高める」ことに引き続き注力したいと考えています。


委員の皆様からは「学校の説明にあった『質の高まり』を感じる」との声を、たくさんいただきました。力強い励まし、エールを頂いたと感じています…。(詳細については、今週中に発行する「学校だより」内でも紹介します)


開校3年目に向け、「両地域(小鴨・上小鴨)の結びつきを一層高める学校、そしてわたしたちへ…。」

子どもも大人も出会った人々・過ごした時間を大切な「宝物」にできるよう、いただきましたご意見、感想を今後の教育活動、学校経営に活かしていきたいと思います。




稲刈りを行いました(5年生)

 梅雨入り前に、田植えをしていた稲の苗は、長い、史上最高に暑い夏を経て大きくなりたわわな稲穂をつけるほどになりました。 天候不順もあって、延期になっていた「稲刈り」を小鴨・上小鴨両地域から駆けつけてくださったボランティアの方々にアドバイスをいただきながら、5年生が行いました。 「...