春に行った「緑の羽根募金」で集められたお金は、国の森林保全を始めとした緑化活動のために使われる他、還元の一部も学校の環境整備のために使われます。
こうした動きの中、本校にも色とりどりの花の苗が届きました。
早速、ボランティア委員会の仲間が集まり、登校したり来校されたりする多くの人の心を和ませようと、プランターへの花の苗植え活動を行いました。
「玄関を通りかかった人が…」 「喜んでもらえると嬉しいな。」
穏やかで温かな雰囲気の中、苗植え作業がすすみます…。
こうした姿を目にすると、他の人の喜びや嬉しさを、我がごとに感じることができる心が子どもたちに育まれつつあると実感します。4年生以上で構成し、活動する「委員会活動」の場面でも、こうした子どもたちの心の成長が感じられることは、あらゆる場面での変容につながっているにちがいありません。
日々の「生活の質」を高める取組は、日常の生活のみならず、一人一人の心のありようにもよい作用を与えているようです。
迷うことなく、わたしたちの信じる学校づくりの歩みを着実にすすめていきましょう。
来校の際にはプランターをご覧いただき、子どもたちの心の成長を感じていただければと思います。