2025年10月27日月曜日

「温めたアイデアを具体のかたちに」 〜新たな挑戦 『おがも スマイルサポーター』始動〜 

 学校ボランティア、ゲストティーチャーをはじめ、数多くの方々が多方面から関わっていただくことで、現在の学校は子どもたちにとって、より充実した教育活動を行うことができています。

こうした方々との意見交換を重ねる中、「学校と地域が同じ立場で、メリットを与え合う関係づくりを…」との声が学校に届き、「地域学校協働活動※」の考えに近づく、「本校独自の取組ができないだろうか」と、温めたアイデア医を具体のかたちにする議論が続けられてきました。

※幅広い地域住民の参画を得て、地域全体で子どもたちの学び・成長を支え、「学校を核として地域づくり」を目指し地域と学校がパートナーとして連携・協働して行う様々な活動のこと


何度も熟議を重ねる中で「『同じ立場』で可能な活動をやっていこう」と、本校での新たな取組「おがも スマイルサポーター」の活動がはじまりました。

この日のサポーターは、子どもたちを見て、関わっていただくことに主眼を置き、学習、休憩、掃除時間に子どもたちの様子を見たり、一緒に活動しながら、子どもたちと目を合わせ、会話をしながら関係づくりをすすめていただきました。





地域・学校のそれぞれのメリットが、共通して願う目標に迫るものとなるように…。


 ・地 域  ; 子どもたちの様子から、保護者や家庭を支えるニーズがどこにあるか掴み、「世代を超えてつながる」地域づくりの突破口にしていく。   

 ・学 校  ; 教員・学校だけでは入りづらいところに地域からの丁寧な支援、サポートも得て、子どもの安定した成長を促す。より多くのつながりを実感できる教育活動をすすめ、子どもだけでなく、教員も出会った人とふるさと、親しみある地域をいつまでも大切にできる心を育む。


共通した願いは、『住み慣れた地域(ふるさと)を愛し、出会った人の顔や思い出をいつまでも大事にできる人(子どもも大人も)を育てる』こと…。

スタートしたばかりの取組ですが、それぞれの力をかけ合わせて「学校・地域の共通した願い」の実現を目指したいと思います。







 


 


おがも通学合宿支援事業(セカンドスクール) が行われました (その2)

 昨日に続き、活動の様子を紹介します。 子どもたちは学校から(生活の場に)帰ったら、「まずは、机に向かって、家庭学習(宿題)」に取り組みはじめます。 上の学年の人ほど、隙間時間をみつけようとする工夫する姿が見られ、その様子から何かを感じ、同じように行動していく人もありました。 そ...