2025年9月30日火曜日

専科指導の先生と一緒に(3年)

 本校には、本校に加え他校での英語科の教科指導を専門に行う指導教員がいます。

中学校以降では当たり前の専科指導が多くの小学校でも取り組まれはじめています。

この日は、『英語科(5、6年生)』と『外国語活動(3、4年生)』とを受け持つ『専科指導教員』が3年生の子どもたちと英語に慣れる・親しむ活動をすすめていました。



英語を含む語学の学びの基本は『コミュニケーションツール』だということ…。

『慣れる・親しむ』の機会を重ねる段階では、会話を進めたり、お互いを分かり合えるための平易な内容を用いてどんどんコミュニケーション活動を進めていくことが大切です。

こうした機会が、今後の学びの基盤を整えたり、子どもたちの『もっと…』の気持ちを膨らませていく場となっていくことを願いたいと思います。







2025年9月29日月曜日

『お兄さん、お姉さんがいなくたって…』(1〜3年)

 先週には『児童体育祭』が開催されたため、4年生の子どもたちがまる一日、学校不在となる日がありました。

そのため、朝の登校場面から、班・副班長(4年生以上の子どもたち)は不在で、1〜3年生が協力して、登校しなければなりませんでした。


また、学校到着後も委員会活動を続けている4年生以上の姿はありません。

いつもと違う雰囲気の中、この日の生活は自分たちで、みんなの力をあわせてつくっていく必要があるようです…。4年生以上のみんなも、学校代表として、自分のもてる力を精一杯発揮できるよう頑張っているはずですからね。



『お兄さん、お年さんがいなくたって…』

校舎内の各教室では、当たり前の学校生活を守ろうと、普段どおり落ち着いて学習に取り組んでいるたくさんの子どもたちの姿がありました。




こうして日々の生活を大切にできる力を身につけていくことで、確かな学校の歴史を自分たちがつくっていくだけでなく、自分たちの姿そのもの学校の歴史となっていくに違いありません。

『慌てず騒がず、着実に…』

開校した『新 小鴨小学校』の学校生活を通じて、生涯に渡って自分たちの生活を支え守っていく『たくましさ』を、じっくりと育んでいきたいと考えています。






2025年9月26日金曜日

『体育館屋根の点検作業』が開始

 大掛かりな足場設置工事が終了し、今週(22日)に入り『体育館屋根の点検作業』がはじまりました。


大きな体育館なので屋根の面積も広く、その分、点検作業も屋根の広い範囲の点検が必要となります…。高所での作業ですので、天候具合を見ながらの進められるます。

今後、修繕範囲の特定、修繕方法の検討が行われ、修繕が進められていく見込みです。


来月下旬には学習発表会を控えていますが、この開催ができるようたくさんの皆さんからお力を借りて修繕工事がすすめられようとしています。

晴天に恵まれ、修繕工事が順調に進むよう願いたいと思います。







2025年9月25日木曜日

『第71回 倉吉市児童体育祭』(9月24日)(4〜6年)

 天候に恵まれる中、昨日第71回倉吉市児童体育祭が倉吉市陸上競技場を会場に行われました。

本校児童(4年生以上)をはじめ、市内小学校系10校の児童が一同に集まり、競技は白熱したものになりました。


『50mハードル走』

『400m』『600m』『800m』、そして『100m』

さらには、『4✕100mリレー』

それぞれの種目に学校代表となった各選手は、自分のもてる力を精一杯発揮していました。



ドキドキの気持ちを振り払うように…、一気に集団を引っ張る姿

どの順位でも目前のポジションを上げようとする姿

ゴール手前になっても決してスピードを落とさず、最後まで走り切る姿

順位関係なく、努力や姿勢の様子に対しても惜しみない声援を送る姿


ホームコース上のゴール地点前にあった児童席では、多くの応援する児童がこうした多くの選手の必死でひたむきな姿を直視していました。

堂々と本気になって、全力を出そうと自己表現できる姿は、見ていて気持ちよく、勇気とエネルギーを与えるものです。また、他校児童の頑張りにも声援や拍手を送ったり、関係役員の方々にも元気な挨拶ができるなど、清々しい姿もたくさんあり、立派で誇らしい集団の様子でした。


自分と仲間を称え、認め合い、この日の経験を大切な思い出の1ページにしながら、明日以降の生活を引き続いて大切にしていきましょう…。


観戦いただいた保護者、ご家族の皆様、温かな声援をいただきありがとうございました。

多くの競技役員、関係者の皆様、市内小学校児童のために、このような貴重な機会をいただき感謝いたします。





2025年9月24日水曜日

『山上憶良 短歌教室』(6年)

倉吉市では、毎年「山上憶良短歌賞」が募集され、市内小学生を対象とした短歌教室が行われています。

この日は6年生が、短歌教室の講師の先生をお招きし、これまでの学習の成果をいかして、自分でつくる「オリジナルの短歌づくり」に挑みました…。



自分が感じたものをイメージします。

そして、言葉を選び、技法をつかい、自分なりの表現に近づける工夫を凝らす...」

限られた字数の中で、どう表現しようかと、作品づくりに没頭する様子がありました。


はじめて出会った講師の先生との学習も、爽やかに、そしておだやかに進みます。

出来上がった作品が短歌賞の応募作品となっていくのがとても楽しみです...。


福井先生をはじめ、短歌教室の講師の皆様、 大変お世話になりました。

2025年9月22日月曜日

雨漏りがないことを確認したうえで… 〜教育活動の継続の様子〜

 体育館の周囲に足場設置の工事が進む中、登校から下校までの教育活動においては、教員が体育館を定期的に見回り、フロアに『雨漏り』が生じていないことを確認した上で、学習等で使っています。

天候によっては使用ができない日にも、子どもたちは冷静に過ごしています。

多くの人々の努力や協力を頂いていることがきっとわかっているのでしょう。

だからこそ、フロアが使用できる時の活動は、みんな笑顔で元気いっぱいの様子に映ります。





この日は低学年の子どもたちが、様々な走り方をとおして、からだの使い方・動かし方を体感する活動を行っていました。


たくさんの方々の協力を得て、工事がすすめられようとしています。

影響が全くないわけではありませんが、できる限りの工夫と準備を行い、大切な日々の子どもたちの教育活動も止めることなくすすめていきたいと考えています。





2025年9月19日金曜日

あさがおの観察(1年)

 1学期に育てていた『あさがお』に『たね』ができました。

この日は、生活科の学習で、1年生ができた『たね』の観察を行っていました。

正確には、花が咲き終わったあとにできる『実』の観察です…。


大小の大きさのもの、色も黄緑色のものや(熟した実の)薄茶色のものがあったりと、子どもたちはじっくり観察してその様子を記録していきました…。

中には、花が咲いていた場所に『実』ができていることから、『花と実の関係に何かあるのかな?』と新たな疑問を持ち始めていた人もいましたね…。

『なぜ?』『どうして?』

『◯◯かな?』

感じた『疑問』を『興味』『関心』に変えていく瞬間の子どもたちの目の輝きは本当に素晴らしいものです。


友達との会話も新しい発見や気づきも得るヒントになっていくことでしょう。





真剣な表情、集中して学びに没頭する姿が印象的です。。

3年生から始まる理科の学習に゙向け、あさがおを育て、その変化に関心を高めることから、疑問や想像力を膨らませていきましょう。

植物が生命をもっていることに思いを馳せ、優しく、豊かな心を大きくしていきましょう。








2025年9月18日木曜日

船上山宿泊学習 その2(5年)

 一晩、仲間とともに過ごし、たくさんの思い出を増やしたことでしょう…。

一日目の悪天候で中止となっていた『ダム湖活動』が、天候回復したことを受け2日目の日程に組み入れられました。(子どもたちはこの決定に大喜びです)

楽しい活動も、安全にできなければ意味がありません…。

ライフジャケットの装着は、お互いに確認しながら行いました。

強い風もなく、カヌー体験を行うことができそうな天候です。



最初はゆっくり…、徐々に慣れてくると互いに声をかけ、豊かな自然を満喫しながら体験活動がすすんでいきました。

カヌーだけでなく、同時に体験した『いかだ』でも、班員がかけ声を出しながら協力してすすんでいきます。

こうした活動を通して、仲間と力を合わせたり、ともに楽しむ、みんなの笑顔のために大切なことを一人一人が獲得していっているように見えました。


少年自然の家にもどってからの最後の活動、『振り返り』では、2日間一緒に過ごした仲間の様子や自分の変容など、ここでの生活を始める前と今との間に感じられるたくさんの違いに確かな成長を感じている人が多かったようでした。


『別れのつどい』でも、心の声が言葉となって、代表挨拶で語られていましたね…。

船上山少年自然の家の所長さんをはじめ、充実した機会、楽しい時間をつくっていただいた指導員の方々、又、あたたかくおいしい食事を提供いただいた調理員のみなさん、お世話になりました。

ありがとうございました。


大切な思い出とともに毎日の学校生活が一層素敵なものになっていくよう…、学びを力に変えていきましょう。




2025年9月17日水曜日

『足場の設置工事』が進行中 

 関係の皆様には既にお伝えしているとおり、体育館の雨漏り対応のための足場設置工事が、先週(11日)から始まっています。


こちらは、先週12日(金)までの様子です。



こちらが、連休明け(16日)、本日の体育館の状況です。

体育館東(校庭)側への足場材が搬入が続き、『立入禁止エリア』の範囲もはっきりしました。

学校では悪天候でない限り、休憩時間を含めた校庭使用は継続していますが、『立入禁止エリア』に近づかないようにするため、校庭西側サッカーゴールは倒しています…。


空模様と『にらめっこ』しながら、『みんなの安全』を考え、からだを動かす子どもたちの姿は、自分たちが置かれた状況を考え、最適なこたえを出そうとする姿に感じます。

子どもたちの『主体性』を育む取組をじっくりと粘り強く続けたいと考えています。


保護者・地域の皆様、小さなお子さん等、お連れの方も含めてしばらくの間、校庭をご利用される際には足場の設置場所に近づくことをお控えいただきますようお願いします。


短期間の間に工事に゙向け、ご尽力いただいている市教育委員会そして工事関係の皆様、毎日ありがとうございます…。





2025年9月16日火曜日

「船上山宿泊学習」その1(5年)

 先週10・11日、1泊2日の日程で、5年生は校舎、お家を離れ、「教科書のない学びの旅」に出かけました。

何回かに分け、その様子をお伝えします。

今回はその第一弾…、


「さあ、出発!」向かう行先は琴浦町にある船上山少年自然の家…、ほとんどの人が初めて利用する施設です。

この2日間を終えた時、どんな力が身についたか、これからにつなげる大切な気づきや学びをどれだけ持ち帰ることができるか…、目標をはっきりとさせ取り組みを始めましょう。

天候は雨模様の中、最初の活動(野外炊飯)に取り組みます。
マッチを使う体験も、飯ごうでご飯を炊くことも、薪に火を付け調理の火加減を調節することも…、どれもこれもはじめて近く、教科書も手にしていないことばかり…。

誰かがするのではなく、自分がすすんで動く、関わることで活動が楽しくなるはず。


自然とかけ合う声が聞こえ始めます。
そして、アドバイスやいい方法を探しだそうと工夫がはじまります。
役割分担がどんどんでき、調理の効率がどんどん上がっていきます。




自分たちの意思で動くと気持ちいい‥、
できた食事も、交わす会話も大切な思い出に変わっていく。

協力してできた片付けに、点検もバッチリ…、



最初の活動が終わることには、これからの活動も自分と仲間の学びにしてこうとする朗らかで頼もしい表情たくさん見られていました。

2025年9月12日金曜日

『みんなががんばる、みんなでがんばる』〜集合学習の様子〜(3年)

 3クラス編成の3年生での取組について紹介します。

現在、このうち担任(1名)が不在のため、子どもたちの『学びを止めない』取組を進めています。(このことは当該学年関係者には周知済で、担任もまもなく復帰見込みです。)


3年生では、国語とその他一部の学習については、学年全体一同が参集し、複数の担任で学習指導を行う体制をとっています。(教科担任制をとる教科指導については、これまでどおり変更なくすすめています。)


『先生、私たちは大丈夫!みんなでがんばっているよ!』

このような声が聞こえてきそうな学習の様子が見られています。

自分たちで、考えて判断、そして行動する力が、こうした場面でもいかされているように感じ、嬉しく思います。



急遽行った『チーム教科担任制』といえる集合学習の取組は、今年度から県下全小学校で完全実施となった『30人学級(少人数学級)』の取組によって、より多くの担任配置が実現されていて対応が可能となったものです。また、本校には『多目的ホール』があり、昨年度にはエアコンも設置されています…。


こうした充実した教育環境のために尽力頂いている多くの方々に感謝しながら、、確かな教育活動の動きにつなげる工夫を続け、子どもたちの『しなやかで いきいきと たくましい』成長を支えていきたいと考えています。






2025年9月11日木曜日

『避難訓練』 〜浸水害を想定した垂直避難〜(全校)

 本校の近くには一級河川『天神川』につながる『小鴨川』が流れています。

過去、この周辺一体が小鴨川の氾濫によって被害を受けたこともあり、『防災マップ』には危険度に応じた浸水危険エリアが記載されています。

こうしたことから、災害時の指定避難所である本校では、年に5回程度の避難訓練を毎年行うようにし、災害別に『適切な行動を考えてとることができる』力の育成を図っています。

今週8日(月)には『浸水害』の被害を想定した『垂直避難』が行われました。


・体育館を含む1階にいる学年、学級の人は、速やかに2階の避難場所に移動、集合する。

・2階以上にいる学年、学級の人は、そのままの活動場所で待機する。




学校で繰り返し行う訓練での動きは、家庭や地域で生活しているときにも応用できます。

いざという時に、慌てず冷静に、最適の判断と行動ができる力をつけていきましょう。


おがも通学合宿支援事業(セカンドスクール) が行われました (その2)

 昨日に続き、活動の様子を紹介します。 子どもたちは学校から(生活の場に)帰ったら、「まずは、机に向かって、家庭学習(宿題)」に取り組みはじめます。 上の学年の人ほど、隙間時間をみつけようとする工夫する姿が見られ、その様子から何かを感じ、同じように行動していく人もありました。 そ...