先週には『児童体育祭』が開催されたため、4年生の子どもたちがまる一日、学校不在となる日がありました。
そのため、朝の登校場面から、班・副班長(4年生以上の子どもたち)は不在で、1〜3年生が協力して、登校しなければなりませんでした。
また、学校到着後も委員会活動を続けている4年生以上の姿はありません。
いつもと違う雰囲気の中、この日の生活は自分たちで、みんなの力をあわせてつくっていく必要があるようです…。4年生以上のみんなも、学校代表として、自分のもてる力を精一杯発揮できるよう頑張っているはずですからね。
『お兄さん、お年さんがいなくたって…』
校舎内の各教室では、当たり前の学校生活を守ろうと、普段どおり落ち着いて学習に取り組んでいるたくさんの子どもたちの姿がありました。
こうして日々の生活を大切にできる力を身につけていくことで、確かな学校の歴史を自分たちがつくっていくだけでなく、自分たちの姿そのもの学校の歴史となっていくに違いありません。
『慌てず騒がず、着実に…』
開校した『新 小鴨小学校』の学校生活を通じて、生涯に渡って自分たちの生活を支え守っていく『たくましさ』を、じっくりと育んでいきたいと考えています。