2025年7月1日火曜日

校内授業研究会(6月25日)(5年)

 本校では「特別の教科 道徳」を研究教科にし、研究をすすめています。

「ともに よりよく生きようとする」児童の育成は、教員一人一人のよりよく生きようとする姿をかたちつくる取組でもあります。

学校で学ぶよさのひとつには、「自分を見つめながら 多様な感じ方や考え方に接することができること」があげられ、子どもも大人も学び、成長し続けることができることがあげられます。


今年度最初の校内授業研究会は、5年生の教室で行われました。


教科書の題材と普段の自分たちの生活のあり様とに思いを行ったり来たりさせながら、自分と異なる考えや意見をもつ存在への関わり方を見つめ直していきます。

普段の日常、自身の心の奥底に潜む「勝手」と向き合いはじめていきます…。


今の姿、現在の生活がお互いの成長につながるものと捉えられていくことが大事ですね。

「学校に来てよかった!」

「みんなと学ぶことがためになった!」


子どもたちも、先生たちも…、こうした時間を積み重ね、1学期最後の1ヶ月を大切に過ごしていってほしいと思います。





2025年6月30日月曜日

「顔つけ」から「浮く」へのステップアップ 〜水に慣れる体験〜(1年)

 体育の学習では、どの学年もプールでの「水泳」の学習がはじまっています。


1年生の学習の時間では、「水に慣れる」「水への恐怖心を軽減する」をねらった活動が続いています。

水への「顔つけ」に慣れた子どもたちは、次の段階「顔をつけて歩く」を行っていましたが、この日の活動では「水の中で浮く」に取り組んでいました。


少しずつ、そして確実に水に慣れ、泳ぎに向けた活動前の段階をすすめている様子がよくわかりました。

お手本を見て、「よし、やってみよう」の活動ができていましたね。

「みんなで学ぶ」ことのよさも感じながら、学習をすすめていきましょう。



2025年6月27日金曜日

給食センター栄養教諭による「食に関する指導」(2〜6年)

 今月後半から来月上旬にかけ、2年生以上の12学級において、市給食センターに勤務される栄養教諭の先生の「食に関する指導」が行われています。

 2年生;「野菜について」

 3年生;「かみかみパワー大発見」

 4年生;「倉吉に感謝していただこう」

 5年生;「おやつの取り方について考えよう」

 6年生;「紙上バイキングをしよう」



 2年生の教室では、「野菜のすごさ」「野菜を食べることのよさ」がわかりやすく伝えられていっていました。

 「食べているよ!」と感じていた子どもたちが、十分な量のこと、からだにどんないいことがあるのかを知って、新たな「発見」ができていたようでした。



3年生の教室では、「よくかんで食べるとどんないいことがある?」に気づく学習が進められていました。

 ・味がよくわかる   ・食べ過ぎをふせぐ  ・しゃべりがよくなる

 ・歯が丈夫に     ・がん予防      ・胃袋がよろこぶ

 ・脳の働きがよくなる ・力が出る


 「あ」「た」「し」「は」「が」「い」「の」「ち」

 頭の一文字ずつとって、「あたし はがいのち」と覚えやすい言葉で、学習のねらいにせまっていっていました。


やわらかい食べ物が多かったり、好んでいる様子にも気づいていた人の姿もありました。

毎日の「食」に対する意識を正しく知り、適切な行動につなげようと目を輝かせる子どもたちの表情が印象的でした。

幸せな人生を過ごしていく「コツ」のひとつが見つかってよかったですね。



なお、1年生については、今回のプログラムには入っていませんが、今後「親子で学ぶ食の教室(別の学習の機会)」が予定されています。

2025年6月26日木曜日

『朝のあいさつ運動』〜ふれあい委員会の取組〜

 本校の各委員会では、委員(5、6年)のメンバーがそれぞれ、「学校、そして全校のみんなのためになる」活動をしようと、子どもたち目線で取組を行っています。

「学校づくりの主役」を自覚した子どもたちが「自分たちで考え、行動する」流れが昨年度から引き継がれ、活動の根底に流れ出しているように感じます。


そうした取組のひとつにあるのが「ふれあい委員会」による『朝のあいさつ運動』

毎朝交代で、委員が玄関前に゙立ち、登校してくる人たちに向かって『おはようございます!』のあいさつを続けています。



思いつくこと以上に値打ちがあること、それは…「続けること」です。

すぐに結果が現れることばかりではないことに気づくことも、大切な学びのひとつです。


続けていることで、玄関前では近づいて『おはよう…』と優しくあいさつをかえす人も徐々に増えています。

目を合わせ、存在に気づき、『ゆっくりと、しかニッコリ』する、軽く会釈をする、互いに存在を確認する…、


ゆっくりながらも着実に、自分たちが大切にしようとすることを前に進める子どもたちの姿を大切にしていきたいと思います。





2025年6月25日水曜日

社会科見学「日々のごみ処理と最終処分の実際」を学ぶ(3年)

 この日の3年生の学習の場は、私たちの生活に直結するお仕事が行われている「ゴミ処理場」と「ゴミの最終処分場」です。




本物・実際の様子に触れ、強烈な印象をもちながら今後の学習内容を深く考えていく準備をすすめています。



「ゴミ処理場」では、「可燃」と「不燃」に分けられたそれぞれのゴミを大きな施設内の機械によって効率よく処理されていく様子を見学しました。

施設内はどこもきれいで、整理整頓が行き届いたところでした。

危険との隣り合わせの作業を行う仕事の場だからこその工夫かもしれませんね。

慎重に注意を払って仕事がすすめられている様子がわかりました。


また、次の訪問先「最終処分場」では、もうすぐ処分場所がいっぱいになってなくなってしまうお話を聞きました。

広い場所一体を見渡し、これまで最終処理されて続けてきたゴミの量の多さは、子どもたちの想像をはるかに超えるもののようでした。

何気なく出すゴミは、必ず多くの人の手を通って処分されること、そして近い将来、自分たちが大人になってゴミ処理問題の解決法を考えていくときがくることにも気づいたようでした。

体験的な学習も織り交ぜながら、「社会の見方・考え方」が身につき、「公民的な資質の基礎」が育つ今後の学習が楽しみです。


お忙しい中、対応いただきまきました関係者の皆様、ありがとうございました。








2025年6月24日火曜日

「自転車安全教室」(6月14日)〜PTA生活育成部主催の取組〜

 自転車に乗ることができる範囲が大きく広がる3年生の時期は、道路を通り、歩行者や自動車とのニアミスも増える等、交通ルールを正しく知り、確実に守ることの重要度がとても高くなります。


「自転車利用時の危険度が大きく上がる3年生親子が事故防止の観点から一緒に学ぼう」

そして「親子での会話につなごう…。」

こうしたねらいから数年前より3年生親子を対象にPTA生活育成部の部員が中心になって「自転車安全教室」を続けています。


この日は倉吉警察署から講師を招き、学校周辺での事故発生状況や小学生が交通事故に合う場面の特徴、そして自転車に関するルールや自転車の点検方法のお話を聞きました。



最後には、自転車が自動車と接触した場合の映像を見て、(生命に関わる)大きな事故になる可能性が高いことをみんなで確認しました。

・自分勝手なルールをつくらず交通ルールを正しく理解し、守ること

・努力義務とはいえ、ヘルメットを必ず被って頭部を守る行動をとること


今年度5月にはPTA生活育成部が主導して「小鴨小学校児童の自転車に乗る際のルールとマナーについて」が作られ、各保護者に届けられました。※本校ホームページ内「保護者・地域の皆様へ」からも、ご覧いただくことができます。

親子・ご家族で確認をお願いします。


奇しくも先日「道路交通法」が一部改正(来年4月から施行)され、自転車でも「青キップ」が切られるようになっていくとのこと…。

一人一人が自分にとって大切な点を意識できる安全教室となりました。

開催に係る様々な運営をしていただきました関係の皆様、ありがとうございました。





2025年6月23日月曜日

プールでの水泳学習を前に(全校)

 先日お伝えした「新体力テスト」の残り種目を体育館とグランドを使い、全校で行いました。


グランド手前では「短距離走」が、そして奥側では「ボール投げ」が行われていました。

高学年が、担当の先生と声を掛け合いながら記録を取っていきます。




一方、体育館ではいくつかの種目がエリア毎に分けられ、記録計測がすすめられていました。

入口近くでは、2人一組になっての「腹筋運動」、両隣では「シャトルラン」、そしてステージ近くでは「立ち幅とび」の計測がどんどん進みます。





今回の記録が、来年度の記録の指標となります。
学校だけでなく、家や地域の生活の中でも多様なからだを使った運動をしていきましょう。

校内授業研究会(6月25日)(5年)

 本校では「特別の教科 道徳」を研究教科にし、研究をすすめています。 「ともに よりよく生きようとする」児童の育成は、教員一人一人のよりよく生きようとする姿をかたちつくる取組でもあります。 学校で学ぶよさのひとつには、「自分を見つめながら 多様な感じ方や考え方に接することができる...