2025年9月19日金曜日

あさがおの観察(1年)

 1学期に育てていた『あさがお』に『たね』ができました。

この日は、生活科の学習で、1年生ができた『たね』の観察を行っていました。

正確には、花が咲き終わったあとにできる『実』の観察です…。


大小の大きさのもの、色も黄緑色のものや(熟した実の)薄茶色のものがあったりと、子どもたちはじっくり観察してその様子を記録していきました…。

中には、花が咲いていた場所に『実』ができていることから、『花と実の関係に何かあるのかな?』と新たな疑問を持ち始めていた人もいましたね…。

『なぜ?』『どうして?』

『◯◯かな?』

感じた『疑問』を『興味』『関心』に変えていく瞬間の子どもたちの目の輝きは本当に素晴らしいものです。


友達との会話も新しい発見や気づきも得るヒントになっていくことでしょう。





真剣な表情、集中して学びに没頭する姿が印象的です。。

3年生から始まる理科の学習に゙向け、あさがおを育て、その変化に関心を高めることから、疑問や想像力を膨らませていきましょう。

植物が生命をもっていることに思いを馳せ、優しく、豊かな心を大きくしていきましょう。








2025年9月18日木曜日

船上山宿泊学習 その2(5年)

 一晩、仲間とともに過ごし、たくさんの思い出を増やしたことでしょう…。

一日目の悪天候で中止となっていた『ダム湖活動』が、天候回復したことを受け2日目の日程に組み入れられました。(子どもたちはこの決定に大喜びです)

楽しい活動も、安全にできなければ意味がありません…。

ライフジャケットの装着は、お互いに確認しながら行いました。

強い風もなく、カヌー体験を行うことができそうな天候です。



最初はゆっくり…、徐々に慣れてくると互いに声をかけ、豊かな自然を満喫しながら体験活動がすすんでいきました。

カヌーだけでなく、同時に体験した『いかだ』でも、班員がかけ声を出しながら協力してすすんでいきます。

こうした活動を通して、仲間と力を合わせたり、ともに楽しむ、みんなの笑顔のために大切なことを一人一人が獲得していっているように見えました。


少年自然の家にもどってからの最後の活動、『振り返り』では、2日間一緒に過ごした仲間の様子や自分の変容など、ここでの生活を始める前と今との間に感じられるたくさんの違いに確かな成長を感じている人が多かったようでした。


『別れのつどい』でも、心の声が言葉となって、代表挨拶で語られていましたね…。

船上山少年自然の家の所長さんをはじめ、充実した機会、楽しい時間をつくっていただいた指導員の方々、又、あたたかくおいしい食事を提供いただいた調理員のみなさん、お世話になりました。

ありがとうございました。


大切な思い出とともに毎日の学校生活が一層素敵なものになっていくよう…、学びを力に変えていきましょう。




2025年9月17日水曜日

『足場の設置工事』が進行中 

 関係の皆様には既にお伝えしているとおり、体育館の雨漏り対応のための足場設置工事が、先週(11日)から始まっています。


こちらは、先週12日(金)までの様子です。



こちらが、連休明け(16日)、本日の体育館の状況です。

体育館東(校庭)側への足場材が搬入が続き、『立入禁止エリア』の範囲もはっきりしました。

学校では悪天候でない限り、休憩時間を含めた校庭使用は継続していますが、『立入禁止エリア』に近づかないようにするため、校庭西側サッカーゴールは倒しています…。


空模様と『にらめっこ』しながら、『みんなの安全』を考え、からだを動かす子どもたちの姿は、自分たちが置かれた状況を考え、最適なこたえを出そうとする姿に感じます。

子どもたちの『主体性』を育む取組をじっくりと粘り強く続けたいと考えています。


保護者・地域の皆様、小さなお子さん等、お連れの方も含めてしばらくの間、校庭をご利用される際には足場の設置場所に近づくことをお控えいただきますようお願いします。


短期間の間に工事に゙向け、ご尽力いただいている市教育委員会そして工事関係の皆様、毎日ありがとうございます…。





2025年9月16日火曜日

「船上山宿泊学習」その1(5年)

 先週10・11日、1泊2日の日程で、5年生は校舎、お家を離れ、「教科書のない学びの旅」に出かけました。

何回かに分け、その様子をお伝えします。

今回はその第一弾…、


「さあ、出発!」向かう行先は琴浦町にある船上山少年自然の家…、ほとんどの人が初めて利用する施設です。

この2日間を終えた時、どんな力が身についたか、これからにつなげる大切な気づきや学びをどれだけ持ち帰ることができるか…、目標をはっきりとさせ取り組みを始めましょう。

天候は雨模様の中、最初の活動(野外炊飯)に取り組みます。
マッチを使う体験も、飯ごうでご飯を炊くことも、薪に火を付け調理の火加減を調節することも…、どれもこれもはじめて近く、教科書も手にしていないことばかり…。

誰かがするのではなく、自分がすすんで動く、関わることで活動が楽しくなるはず。


自然とかけ合う声が聞こえ始めます。
そして、アドバイスやいい方法を探しだそうと工夫がはじまります。
役割分担がどんどんでき、調理の効率がどんどん上がっていきます。




自分たちの意思で動くと気持ちいい‥、
できた食事も、交わす会話も大切な思い出に変わっていく。

協力してできた片付けに、点検もバッチリ…、



最初の活動が終わることには、これからの活動も自分と仲間の学びにしてこうとする朗らかで頼もしい表情たくさん見られていました。

2025年9月12日金曜日

『みんなががんばる、みんなでがんばる』〜集合学習の様子〜(3年)

 3クラス編成の3年生での取組について紹介します。

現在、このうち担任(1名)が不在のため、子どもたちの『学びを止めない』取組を進めています。(このことは当該学年関係者には周知済で、担任もまもなく復帰見込みです。)


3年生では、国語とその他一部の学習については、学年全体一同が参集し、複数の担任で学習指導を行う体制をとっています。(教科担任制をとる教科指導については、これまでどおり変更なくすすめています。)


『先生、私たちは大丈夫!みんなでがんばっているよ!』

このような声が聞こえてきそうな学習の様子が見られています。

自分たちで、考えて判断、そして行動する力が、こうした場面でもいかされているように感じ、嬉しく思います。



急遽行った『チーム教科担任制』といえる集合学習の取組は、今年度から県下全小学校で完全実施となった『30人学級(少人数学級)』の取組によって、より多くの担任配置が実現されていて対応が可能となったものです。また、本校には『多目的ホール』があり、昨年度にはエアコンも設置されています…。


こうした充実した教育環境のために尽力頂いている多くの方々に感謝しながら、、確かな教育活動の動きにつなげる工夫を続け、子どもたちの『しなやかで いきいきと たくましい』成長を支えていきたいと考えています。






2025年9月11日木曜日

『避難訓練』 〜浸水害を想定した垂直避難〜(全校)

 本校の近くには一級河川『天神川』につながる『小鴨川』が流れています。

過去、この周辺一体が小鴨川の氾濫によって被害を受けたこともあり、『防災マップ』には危険度に応じた浸水危険エリアが記載されています。

こうしたことから、災害時の指定避難所である本校では、年に5回程度の避難訓練を毎年行うようにし、災害別に『適切な行動を考えてとることができる』力の育成を図っています。

今週8日(月)には『浸水害』の被害を想定した『垂直避難』が行われました。


・体育館を含む1階にいる学年、学級の人は、速やかに2階の避難場所に移動、集合する。

・2階以上にいる学年、学級の人は、そのままの活動場所で待機する。




学校で繰り返し行う訓練での動きは、家庭や地域で生活しているときにも応用できます。

いざという時に、慌てず冷静に、最適の判断と行動ができる力をつけていきましょう。


2025年9月10日水曜日

今日からの『船上山宿泊学習』を直前に控えて(5年)

 今日からの2日間、5年生は教室を離れ、琴浦町にある船上山少年自然の家での野外活動を行います。

天候模様が心配ですが、自然豊かな環境に恵まれた地元鳥取のよさを、この機会に存分に感じてほしいと思います。



また、日程に用意された多くの活動では、仲間との協力や支え合いが欠かせません。上手くいかない経験も、こうしたお互いの関わりを通して克服していく経験を積んでほしいと思います。


5年生のフロア前には、出発までに準備しておくものが例として提示して並べられていました…。準備は計画的に、活動別に分けてとの話を受けて、すすめてきたことでしょう。

準備万端ですね…。




2日間の活動を終え、学校に帰ったときに『自律』互いの『友情』『協力』そして周りへの『奉仕』の心が子どもたちの成長となって見られることを願っています。

あさがおの観察(1年)

 1学期に育てていた『あさがお』に『たね』ができました。 この日は、生活科の学習で、1年生ができた『たね』の観察を行っていました。 正確には、花が咲き終わったあとにできる『実』の観察です…。 大小の大きさのもの、色も黄緑色のものや(熟した実の)薄茶色のものがあったりと、子どもたち...