12月には、4年生が総合的な学習の時間のなかで、「高齢者の方との交流」を行う計画を立てています。
これまでの学習でも疑似体験をしたり、これまでの関わりを振り返ったりしてきましたが、この学習は、いろいろな立場の人をよりよく理解できるようになったり、気持ちを受け止め合って生活していこうとする力を高めることをねらってすすめています。
「自分たちの立場、捉えが当たり前ではない…。」
「相手意識をもって、接するとどうなるかな?」
一緒に活動をする際には、立場や状況の違いを理解したうえで、相手の気持に寄り添う関わり方の工夫が大切です。
この日は、交流の際に行う活動内容(レクやゲーム)を、まず、自分たちが行ってみました。
自分たちの立場で楽しんでしまいそうになる内容を、相手意識をもって行うと、見えてくる点、新たな発見がありそうです…。
やがて、異年齢、違った世代の人たちと生活していくときがやってきます。
相手の気持ちに心を砕き、ともに生活していこうとできる存在になろうと意識を高めていくよい経験ができることを願っています。