2024年9月25日水曜日

船上山宿泊学習 その1(5年生)

 今月中旬(12、13日)には1泊2日の日程で、5年生が船上山宿泊学習を行いました。

家庭、学校を離れて行う集団生活では、「自律」「友情」「協力」「奉仕」の大切さに気づき、行動していく力をつけるためのプログラムが用意されています。

今回から数回に分け、この時の様子を紹介します。


この2日間の生活では、「してもらう」からの脱却、そして「自分が...」「(自らの意思で)◯◯のために動く」といった体験が沢山できたことでしょう。

はじめてで慣れなていないことに、チャレンジしていく子どもたちの様子を間近に見ていて、「一人一人が持ってる力の大きさ、可能性」を強く感じることができました。

 布団にシーツをかける経験は、普段できない経験です。
 布団等の片付け方、シーツ等の受取と回収の仕方...、次の使う人を意識して決まりやルールが用意されていたことに気づいていきます。


自然の家での生活の仕方について、説明を受けた後は、用意された活動プログラムの開始です。
ダム湖活動では、「カヌー(いかだ)体験」を行いました。
説明は一度だけ、大事なポイントを聞き漏らさないトレーニングにつながります。
準備も自分たちで...。そして、互いに点検...。
さあ、ライフジャケットを装着しよう!

活動時間には晴れ間ものぞき、思いっきりダム湖活動を楽しみました。
カヌーの操作は、ポイントを互いに教え合ってみるみる上手くなっていきました...。
いかだの操作は簡単ではありません。みんなのチカラをひとつにする工夫、修正を必要なことに気づきました。
そして、徐々に自然と出る声が、みなの心をひとつにまとめていきました。

この後、自然の家に帰って一日目の活動は続きました。

次回(その2)は、明日お伝えします。

学校での「感染症対策」は、今…

 数年間の新型コロナウイルス感染症との生活をを経験してきた私たちは、そこから学んだことを今こそ、当たり前に生かして生活していく必要があります。 11月後半に入る頃から朝晩の冷え込みが一気に進み、学校でも暖房(エアコン)を適宜使用した生活を行っています。 こうした中、寒くなった時期...