先週5日(金)に行った『学習参観(生命の教育)』にて、6年生は県警本部少年サポートセンターより職員の方を招き『ネットトラブル防止教室』を行いました。
学習内容は子どもたちだけなく保護者の方々も一緒に学習できるよう、ゲストティーチャーには、講演内容にも工夫を凝らしてお話をしていただきました。
学校でも家庭・地域でもICT機器の使用は日常的なものとなり、使わない日がないくらいにまでその活用が広がり、子どもたちが『ケータイ(スマートフォン)』や『タブレット、P.C.等』に触れない日はない程、当たり前のものになっています。
『こうした中、近年、学校を介して関係性をもった間柄の交友関係にとどまらず、こうした関係の広がりも懸念されることも珍しくなくなっている…』と、お話をされた県警職員の方の話は、『ネットトラブル』の危険性が子どもたちの日常に忍び寄っていることを示しているように感じました。
・現代は情報が氾濫し、大切な個人情報の扱いや管理がこれまで以上に大切となる時代
・『わかっていても(止めたくても)簡単にやめることが難しい』仕組の『ネットゲーム』
・相手の顔や表情がわからない『仮想空間』でのコミュニケーションで心得ておく必要がある『マネーやエチケット』
・甘い言葉や言葉巧みな誘いに『のらない』『だまれない』、そして何かあったら『大人に相談する』術を身につけておく
『正しく知識をもち、賢く生活する術』を獲得していく取組は、学校・家庭・地域が連携しながら繰り返し、すすめることが大切だと感じています…。
子どもたちがこうした機器を『もつことが当たり前』となった時代…、
相談を受けるかもしれない大人も知識と意識のアップデート(更新)が必要です。
『正しく知る』ための学習を繰り返し、適切な判断をしていきましょう。危機を回避できたり、上手に関わったりして、賢く、そして心豊かなに暮らせるようになっていきましょう。