昨日に続き、「日々の学び」に向かう様子、第2弾をお伝えします。
今回は、4年生教室で行われていた「算数」の学習の様子です。
「きまりを見つけて答えを出す」
この日の学習のめあてに向かって、学習が進みます。
課題のつかみがおわると、みなの力で課題克服のための学習がスタートします。
複数の考え方の示し合いが始まりました。
聞いたり、説明したり自分たちでどんどん学び合いをすすめていきます。
噛み砕いて説明したり、図にしてわかりやすく話そうとする人や、必死に聞き入って理解をしていこうとする人の様子を先生は静かに見守っています。
「自分の考えを持ち、工夫して表現する力」
とっとり学力学習状況調査の結果から、課題のひとつとして明らかになっているのが、「自分の考えを持ち、工夫して表現する」点です。
「自分で解決したい」気持ちの高まりが感じられる空間では、グループごとになっても決して集中力が途切れません…。
新たな方法や別の考えに触れ、目を輝かしていく子どもたちは、協同的な学習の場面を通して、「いきいきと」学びをつかもうとしている姿に映りました。
解決したいポイントはコーディネーター役で、子どもたちは自分たちで課題に迫る考え方にどんどん触れていきます。
よく見ていると、説明する人は、聞く人の立場になって言葉を選び、説明が続きます。