しばらくお休みしていた5年生の宿泊学習の紹介を今回(その3)と次回(その4)の2回に分け、再開します。
これまでには、1日目のプログラムが進められた様子を紹介してきましたが、夕方になりました。
宿泊学習では夕食の準備も自分たちがしないと、誰もしてくれません。
「お腹をすかせた仲間のために...」 「早く食べたい!」
どう準備すれば早く、そして上手くできるか、周りをよく見て自然な声かけが始まります...。
周りを見れば、工夫・修正のヒントを手にすることができます。
失敗がよい経験になるように、
上手くできる工夫や修正をしていく力を身につけていけばいいんだね。
準備ができれば、みんなと一緒に「ごはんのうた」を歌って食事をはじめます。
みんなで食べる食事が美味しいことに気づいた様子を嬉しく思います。
今日一日の活動を振り返りながら、ワイワイと行う食事も醍醐味のひとつです。
ひとつひとつの場面に仲間がいて、誰かを意識して生活する時間を通して、「自律」「友情」「協力」「奉仕」の力が芽生えていきした。
この後、初日の最後には野外での「キャンプファイヤー」を行い、一日の活動と互いの存在の意味を振り返りました。
あっという間に過ぎた一日、
心地よい疲れとともに、子どもたちの表情からは素敵な思い出と仲間の存在の大きさを感じている様子が伺えました。