学校統合を果たしてから約3ヶ月が経過します。
「子どもたちは、ひとつの学校で生活して今、どうかな。」
第2回地域学校委員会の開催日には、新たな学校の歴史を創ろうと奮闘する、学校の主役の高学年(5・6年生)代表が、15名の委員の皆さんを前に、学校の様子や自分たちの考えや思いを自らの言葉で語る場を設けました。
5年生の代表者;「意識して生活していること」「どんな学校にしていきたいか」について
6年生の代表者;「修学旅行で学んだこと」「ひとつの学校になって、友達が増えて」について
会場となった校長室に担任の先生たちの姿も指示もありません。
子どもたちは、大勢の大人をしっかり見て、自分が考えや思いを話し始めました。
「(自分で・自分たちで)できた!」
ドキドキしたことより、達成感が大きな喜びとなり、次への自信になっていきますね。
子どもたちの成長の場はいたるところにあり、様々な人との関わりの中で深く、大きな自信を子どもたちは蓄えていくのでしょう。
立候補した代表の皆さんを誇らしく思います。
また、委員の方々にも、子どもたちの成長の一端を感じていただくことができたと捉えています。
地域学校委員会では、今後もこうした機会を設け、普段の学びで得た力を発揮していく機会をつくっていきたいと考えています。