ある日の3年生の教室には国語科の学習で、説明文の書き方を学んでいる子どもたちの姿がありました。
言い・伝えたいことを(自分に比重をおきながら)コミュニケーションすることが主だった子どもたちも年齢を重ねるごとに関わる人の範囲が広がり、相手意識をもって、以前よりバージョンアップしていく関わりやコミュニケーション能力の必要性を感じはじめるようになります。
この日の国語の学習では、説明文という題材を用いて、その特徴と書き方を捉え、うまく伝えるためのポイントを学んでいましたが、
教室では子どもたちが各自、タブレットを手にして(ICT機器を用いた「他者参照」機能を使って)自ら完成させた説明文を機器に読み取らせて映像データを提出する、そして、提出された友だちの説明文を参照し、自らの学びを振り返ろうとしている様子がありました。
他の人の作品を参照している間の子どもたちの集中度の高さにとても驚きます…。
この瞬間、子どもたちの学びへの「興味・関心」がグッと高まり、主体的に学びをすすめていっている姿が確認できます。
国語科での学びを通じて、もっと上手く伝えたり、伝えられる内容を受け取ったりできる力を蓄え、毎日の生活をより豊かなものにしていってほしいと思います。
一人一台の端末仕様が当たり前の光景になり、数年が経ちました。
学校では「(機器や操作に)慣れる」段階から「(有効な機能を)適切な場面に用いる」ことに段階が移り、機器使用がはっきりと意図された教育活動がすすめられるようになっています。
本校でも、こうした点を全職員で確認しつつ、学校全体の教育力維持・向上に努めたいと考えています。