本校の各委員会では、委員(5、6年)のメンバーがそれぞれ、「学校、そして全校のみんなのためになる」活動をしようと、子どもたち目線で取組を行っています。
「学校づくりの主役」を自覚した子どもたちが「自分たちで考え、行動する」流れが昨年度から引き継がれ、活動の根底に流れ出しているように感じます。
そうした取組のひとつにあるのが「ふれあい委員会」による『朝のあいさつ運動』
毎朝交代で、委員が玄関前に゙立ち、登校してくる人たちに向かって『おはようございます!』のあいさつを続けています。
思いつくこと以上に値打ちがあること、それは…「続けること」です。
すぐに結果が現れることばかりではないことに気づくことも、大切な学びのひとつです。
続けていることで、玄関前では近づいて『おはよう…』と優しくあいさつをかえす人も徐々に増えています。
目を合わせ、存在に気づき、『ゆっくりと、しかニッコリ』する、軽く会釈をする、互いに存在を確認する…、
ゆっくりながらも着実に、自分たちが大切にしようとすることを前に進める子どもたちの姿を大切にしていきたいと思います。