昨日に続き、次の訪問先の紹介をします。
訪れた先は『広島平和記念公園』、まず、公園内のある場所に向かいました。
2歳で被爆し、12歳で亡くなった佐々木禎子さんをモデルとする『原爆の子の像』に向かいましたが、近づくほどに分かる千羽鶴の数の多さに驚く一行…。
平和のシンボル、子どもたちの願いが詰まったこうした千羽鶴は、一年間におよそ10万トンが集まるほどで、市内企業と大学で折り鶴の再生について取組もすすんでいることも知りました。
一行は像を前に『平和の集い』を行い、そこでは『平和を誓う言葉』と千羽鶴の奉納をし、最後に、像に向かって全員で『平和の実現』への祈りを心静かに捧げました。
周りには国内外から多くの人が集まっていて、そして静かに祈りを捧げる人々の姿があります。
たくさんの人を引き寄せるこうした場に足を運ぶこと、現地で集まる人々の表情や姿を目にすることで、『平和の実現』を強く思う人々の願いがとても大きいものであることを実感したことでしょう。
『平和の実現のために、どうしたらいい?』
『私も、もっと…』
『できることって、何だろう。』
この学びのねらいに迫っていく大切な時間を過ごすことができました。
この後、ボランティアガイドの方に協力いただき、班別の『フィールドワーク』に向かいます。
そして、現地に行き、目で見て耳で聞いて、体で感じる学習が続きます。
この後、一行はガイドさんのお話を聞いたり、会話をしたりしながら、広島の方々の思いを受け止めて行くことになります…。
この様子は次回お伝えします。