自転車に乗ることができる範囲が大きく広がる3年生の時期は、道路を通り、歩行者や自動車とのニアミスも増える等、交通ルールを正しく知り、確実に守ることの重要度がとても高くなります。
「自転車利用時の危険度が大きく上がる3年生親子が事故防止の観点から一緒に学ぼう」
そして「親子での会話につなごう…。」
こうしたねらいから数年前より3年生親子を対象にPTA生活育成部の部員が中心になって「自転車安全教室」を続けています。
この日は倉吉警察署から講師を招き、学校周辺での事故発生状況や小学生が交通事故に合う場面の特徴、そして自転車に関するルールや自転車の点検方法のお話を聞きました。
最後には、自転車が自動車と接触した場合の映像を見て、(生命に関わる)大きな事故になる可能性が高いことをみんなで確認しました。
・自分勝手なルールをつくらず交通ルールを正しく理解し、守ること
・努力義務とはいえ、ヘルメットを必ず被って頭部を守る行動をとること
今年度5月にはPTA生活育成部が主導して「小鴨小学校児童の自転車に乗る際のルールとマナーについて」が作られ、各保護者に届けられました。※本校ホームページ内「保護者・地域の皆様へ」からも、ご覧いただくことができます。
親子・ご家族で確認をお願いします。
奇しくも先日「道路交通法」が一部改正(来年4月から施行)され、自転車でも「青キップ」が切られるようになっていくとのこと…。
一人一人が自分にとって大切な点を意識できる安全教室となりました。
開催に係る様々な運営をしていただきました関係の皆様、ありがとうございました。