今週の9日(月)には、5年生が「田植え体験」を行いました。
このような体験学習は、多くの学校で地域の方々の協力を得て行っていますが、本校でも学校統合前からそれぞれ小鴨・上小鴨両地域の方々の支援をいただき、行われてきました。
現在では、校舎北側にある水田を借り、5年生が春の時期に「田植え体験」を行う機会をいただき、米作りの作業を経験する貴重な学びの場を提供いただいています。学習活動する水田は、小鴨地域の水田となりましたが、作業に関わってくださる地域の協力者の皆さんは、両地域から集まっていただいています。
これから夏にかけ、水や稲の管理にお世話になりなりながら、観察を続けて行く予定です。
そして、秋には地域のみなさんと一緒に「稲刈り」をして収穫体験をしていくこととしています。
はじめての体験に「恐る恐る」の印象だった子どもたちは、慣れると作業に夢中になり、目を輝かせ、一心不乱に苗を植えていきました。
足が覚えた水田の感触、手にもった苗や植え付け体験の記憶、作業中に交わした賑やかな会話と水田一面に広がる自ら手植えをした苗の様子など、いつまでも忘れることのできない大切な思いでのひとつにしていってほしいと思います。
お世話になりました関係の皆様、貴重な体験の機会を与えていただきありがとうございました。