この日は、「天神野土地改良区」の関係者、お二人に来校いただき、天神野台地が開拓された現在の様子のお話をしていただきました。
また、この後、子どもたちはバスに乗って現地に出向き、お話にあった施設見学も行いました。
4年生では、身近な地域の学習を通して、自分たちが暮らす地域の様子を詳しく知ること、そこに暮らす人々の願いや思いに触れ、身近な地域とそこに暮らす人々に関心をもつことをねらった学習を行うこととしています。
多くの先人の手によって開拓され、現在のようになった「天神野台地」の様子を知り、今の私たちの暮らしにどんな影響がもたらされているのか考えていく経験は、貴重な学びの機会になることでしょう。
「聞いて、見て、知って、関心を高めて、そして記憶にとどめ、ふるさとやそこに住む人を想う人になっていくきっかけに…。」
こうした学びの積み重ねが、県並びに市教育委員会がすすめる「ふるさとキャリア教育」の推進につながると考えています。