今年度、本校では専科教員の配置を受けたことにより、担任が行う授業に変わって「理科専科教員」が行う理科の学習を4年生以上の学年で取り組んでいます。
この取組は、本校が推し進める「教科担任制」の推進の一役を担っています。
担任以外の様々な先生との出会いの時間、学習の時間は、子どもたちにとってより多くの大人と多様な関わりをもつことができる大切な機会となっていくと考えています。
また、担任の先生にとってもいわゆる「空き時間」が生まれ、担任業務を勤務時間内に進めやすくできるようにもなりました。
「先生たち、みんなに見守られている...」
この取組を通じて本校が最もねらうのは、多くの先生との間に生まれる多様な関わりから生まれる子どもたちの精神的な安心感(見守られ感)の高まりです。
こうした取組を通じて、子どもたちの心の安定化を一層すすめ、学力向上と健全な心の成長を支える教育環境の整備を続けたいと考えています。