この日は、低学年(1,2)年生が体育館で運動会のダンス練習を行っていました。
たくさんの振り付けをひとつひとつ覚え、大きく体を動かして表現していきます。
見る、聞く、真似る、大きく身体を動かす、そして繰り返すことで、頭と身体の連動がスムーズになり、身のこなしがなめらかになっていく様子が分かります。
周りの動きに合わせようと「心を揃える」機会にもなっています。
子どもたちは、ダンスに含まれる様々な動きをすることで、身体の運動機能を発達させたり、力を゙合わせて「やりとげる」貴重な経験を積んだりしていきます。
こうした「切磋琢磨」「支え合い」そして、「やりきる」機会を通して、自分や仲間がもつ本来の力を自ら引き出すことができることに気づいていくことをでしょう。
新しい学校になり、仲間が増えました。
仲間が増えた分だけ新たな「気づき」が得られます。「関わる」チャンスも増えています。
当日までの取組が大切な思い出になり、ともに取り組んだ仲間がかけがえのない存在になっていくことを願って止みません。