暦の上では「冬の季節」に入ったこともあって、11月のある日、学校では「より安全な登下校」の実現に向けた安全指導の時間を全校でもちました。
全教室の子どもたちや担任の先生は、リモートで接続された資料映像と、やさしく語りかける担当の先生たちの声に注目していきます。
先生の言葉には、先生やお家の人、地域の大人の人の見守りや声かけがない…、自分たちだけになった場面での一人一人の判断力・行動力について、
「できてる?」「どうかな?」「周りをよく見てみよう」と、話が続いていきました。
判断基準を自らもつ
その基準が適切かどうか、時々立ち止まって振り返り点検する
そして、よりよい生活を自分でつくる強い思いをもって生活を続ける
今年度、本校では子どもたちの「主体性」を喚起し、人との関わりを意識させながら、自身のもてる力を発揮し日々の生活を変えていく、人やまわりによい影響を与える存在だということを強く自覚する生活を続けています。
「(誰かに)言われなくたって、できる」
「(頭では)わかってる」ことが、いつでも、どこでも、誰との間柄であっても、心の判断基準となって自身をもって行動できるように…。
このことは、登下校の場面だけにかぎったことではない…、
先生からの柔らかな語りかけは続いていきました。
各教室には、「ピリっと」背筋を伸ばす子どもたちの姿、自分たちの判断、行動が安心安全な毎日と生活をつくっていく点に意識をもどしていく姿がありました。
まもなく師走、12月8日(月)〜17日(木)には「年末の交通安全県民運動」も実施されます。わたしたちの生活の『質を上げる』生活を続けていきましょう。