子どもたちが休み中の期間には、学校では職員が職員研修を行っています。
本校では、外部の講師を呼んだり、教育委員会の方の指導をあえて仰がず、校外での研修に参加をした同僚職員が講師となって主体的に進めるかたちの研修を時期をみて積極的にすすめています。
昨年からはじめたこの動きは、今年度では夏休み期に行ったものに続く第2弾…。
今、自分たちが課題感をもつものや深堀りしたい内容等について、自発的に研修を運営していく姿、刺激を受け、一緒に学びを深めていこうする自立的な集団の姿が目前に広がっていました。
内容は2本立て ①特別の教科「道徳」の評価について
②児童を主体的な学習に導くICT機器の効果的な活用について
・学び・気づきは、みなと共有する。
・多様な考えに触れ、己の知見を広げていく。
・児童やこれまでの実践を振り返り、実態に合う工夫や修正箇所をイメージしていく。
先生たちの主体的で前向きな姿が「よい準備」を生み、子どもたちを『主体的学習者』に導く原動力となっていくことでしょう。
本校の校訓 『追求』『敬愛』そして『進取』を具現化したたくましい姿が、職員研修の様子にありました。
子どもたち同様、「◯◯のために、自分で考えて行動する力」が先生たちにも確実に備わってきていることを嬉しく思います。